タカラトミーは1970年代に発売され90年代初めまで展開していた女児キャラクター「こえだちゃん」を今夏にリバイバルし、広く展開する。2011年7月28日に「こえだちゃんの木のおうち」、そして関連アイテムのキャラクターフィギュアや家具小物セットなど12アイテムを発売する。 こえだちゃんはタカラトミーのオリジナルキャラクターで、主に3~6歳の女児をターゲットとしている。ブランド復活で「リカちゃん」や「プリティリズム」と並ぶ女児向けの主要コンテンツを目指す。初年度は「こえだちゃんの木のおうち」の10万個出荷を目標とする。 リバイバルにあたっては、こえだちゃんの持つ自然をテーマにした世界観を活かしつつ、新たなデザインとコンセプトを導入された。 竜の子プロダクションのデザイナー吉田すずか さんを起用、より現代的デザインになった。また、こえだちゃんの家族や友達などのキャラクター数が大幅に増やされる。 さらに世界観のコンセプトに「小さな妖精の世界」を据え、みどりの国、そらの国、おかしの国など様々なテーマの世界を登場させ、キャラクターやストーリーの幅を広げる。これに合わせた玩具を展開し、コレクション性も打ち出す。 また、コラボレーションも積極的である。女性ユニットPUFFYや森永製菓のチョコレート菓子「小枝」との共同企画が行われる。 PUFFYとのコラボレーションでは、PUFFYの大貫亜美さんと吉村由美さんが、それぞれウサギとネコのデザインのキャラクターとして、こえだちゃんの友達になる。秋に こえだちゃんシリーズと一緒に遊べる、あみちゃん、ゆみちゃんのキャラクターフィギュアが発売される。 また、「小枝」をイメージしたチョコレートの妖精 小枝くんも登場。こえだちゃん と小枝くんで、共同キャンペーンを展開する予定だ。タカラトミー 「こえだちゃん」公式サイト/http://www.takaratomy.co.jp/products/koedachan/ (c) TOMY / designed by Suzuka Yoshida.