往年の特撮ヒーローを壮大な構想で蘇らせる『電人ザボーガー』の特典付き特別鑑賞券（前売り）が、早くも5月20日から発売になる。どのようなかたちでかつてのヒーローがスクリーンに登場するのか、誰もが気になる2011年下半期の話題作である。特典付き前売りは、いまからその期待を盛り上げる。今回発売されるのは、電人ザボーガーの特製「電人ゴールド根付」がついたユニークなもの。この「根付け」はハイクオリティのフィギュアで人気の高い海洋堂が制作したものだ。金色に輝く斬新なデザインが特徴である。
特典付き前売りは6000個限定で劇場窓口にて1500円（税込）にて販売される。このほか特典のない前売り1300円（税込）もある。
テレビシリーズの『電人ザボーガー』は、特撮番組の黄金期1970年代に放映され人気を呼んだ。当時、「ウルトラマン」シリーズの円谷プロダクション、「仮面ライダー」シリーズの東映と並ぶ、特撮番組制作をしていたピープロが満を持して世に送り出した。怒りの電流を発生させ、亡き父が作った変形型バイクロボット「ザボーガー」を操り闘う主人公が子供たちの共感を得た。
今回の映画版は、板尾創路さんを主演に「青年期の章」「熟年期の章」の2部構成となる。主人公 大門豊と「ザボーガー」の半生に渡る絆を描くドラマとして描かれる。青年時代の大門豊は『炎神戦隊ゴーオンジャー』などで活躍する古原靖久さんが演じる。
また、『片腕マシンガール』、『ロボゲイシャ』で世界的に注目される井口昇監督が、これまでの自身の作品とは桁違いとする過去最高の総製作費をかけて指揮を執った。こちらも大きな注目を集めるだろう。
『電人ザボーガー』
今秋 新宿バルト９ほか全国ロードショー
配給：ティ・ジョイ／キングレコード
公式サイト /http://www.zaborgar.com/
(c)2011「電人ザボーガー」フィルム・パートナーズ
