ゲストに竹宮惠子、押井守ら 少女マンガやアニメを語る | アニメ!アニメ!

ゲストに竹宮惠子、押井守ら 少女マンガやアニメを語る

映像メディア学サミットLOOPが、3月26日に第2回を開催する。二度目の開催のテーマに選ばれたのは、アニメとマンガである。

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 映像文化とメディアの方向性を考える連続シンポジウム 映像メディア学サミットLOOPが、3月26日に第2回を開催する。二度目の開催のテーマに選ばれたのは、アニメとマンガである。「日本の《戦後》と少女像」と題して、クリエーターも交えて、マンガとアニメーションのメディア環境の変容について語る。
 映像メディア学サミットLOOPは、東京藝術大学大学院映像研究科が主催するものだ。映像文化やメディア論を探究するための場として2010年にスタートした。3月26日は14時から18時まで、東京藝術大学上野校音楽学部内を会場に開催する。

 当日は2部構成とし、第1部が「《少女まんが》の想像力」、第2部が「テレビまんがとアニメ」となる。それぞれのテーマで、日本を代表するポップカルチャー マンガとアニメについて考える。特に今回は、従来から注目されてきた受け手でなく、作り手の視点を中心に考察するのが特徴だ。
 第1部では、マンガ家竹宮恵子さんを招き、少女マンガについて作家自からが語る。SFやファンタジー、ミステリー、ラブコメディー、時代物、やおいやボーイズラブまで、少女マンガはどう描かれてきたか明らかにする。
 第2部は映画監督の押井守さん、アニメーション研究家のキム・ジュニアンさん、中森明夫さん、西岡文彦さんらをパネリストに招く。ここではテレビアニメとマンガとの関係を文化史、社会史、美術史などの歴史的視点で探り、さらに表現の中での少女やその受容などをディスカッションする。

 イベントは入場無料、ただし定員は180名、事前にメールにて予約が必要だ。詳しい内容は、映像メディア学サミット LOOPの公式サイトにて確認出来る。 

第2回 映像メディア学サミット LOOP-02「日本の《戦後》と少女像」
/http://www.fnm.geidai.ac.jp/loop/

日時: 2011年3月26日(土)14:00〜18:00(開場は30分前)

第1部 「《少女まんが》の想像力」
 パネリスト: 竹宮惠子
 聞き手: 桂英史

第2部 「テレビまんがとアニメ」
 パネリスト: 押井守、キム・ジュニアン、中森明夫、西岡文彦
 モデレータ: 岡本美津子

会場: 東京藝術大学上野校地 音楽学部5-109教室 
入場料: 入場無料、要事前予約(募集定員180名)
主催: 東京藝術大学大学院映像研究科
詳細は上記サイトでご確認ください。
《animeanime》
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