
そんな注目作品に、もうひとつ大きな話題が発表された。人気アーティスト中川翔子さんが、声優として出演する。中川翔子さんが演じるのは、浪川大輔さんが演じる王子の婚約者マグラ星の第1王女 ルナ=ミ=マド・マグラ役だ。宇宙一の天才的な頭脳の持つトラブルメーカー王子と結ばれるために奮闘する。テレビ放映では第12話、第13話に登場する。
中川翔子さんは、音楽やタレントをはじめ様々な分野で活躍、マルチな才能を発揮する。一方で、アニメやマンガを愛することでも広く知られており、アニメファンからも人気が高い。『天元突破グレンラガン』や『墓場鬼太郎』、『ポケットモンスター』シリーズのタイアップなどがある。
声優出演も『劇場版 ポケットモンスター』などがあり、『墓場鬼太郎』では寝子役を演じた。声優経験も豊富なだけに、今回の『レベルE』での活躍も期待したいところ。
中川翔子さんによれば、冨樫義博さんの作品は小学校高学年の時に出会い、はまり倒したとのこと。『レベルE』はいつ見ても新鮮で斬新でハッとする、すごいものを持った作品とし、かなり思い入れがあるようだ。番組の強烈な助っ人登場だ。
『レベルE』 公式サイト
/http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/level-e/
[中川翔子 インタビューコメント]

中川「小学校高学年の時に、「幽☆遊☆白書」で冨樫先生の作品に出会い、はまり倒しました。
それまでの人生の概念になかった衝撃、カッコよさとシュールさといろんなものが詰まっていて、マンガの世界を揺るがしたと思います。
全3巻ですが、濃密な台詞一つ一つだったりお話とお話の間のイラストだったりがいちいち衝撃でした。年に一度は読みたくなる作品で、小学校からの親友といつも話しています。時代問わずいつ見ても新鮮で斬新でハッとする。すごいものを持った作品だと思います。」
Q.ファンに向けて一言。
中川:
「「レベルE」アニメ化というニュースで、ファンの皆さんも衝撃を受けたことでしょう!
私もいろんな人に「これはすごいことだ!」と言いまくりました。
アニメ化決定と聞いてから、改めて何度も読み返しました。
声優として、エイリアンとして参加させていただけたことが本当に光栄です。
ナレーションが立木さんというのも冨樫ファンには嬉しいですね!
個人的にはカラーレンジャーのあたりが好きなので楽しみです。
「レベルE」独特のシュールな世界がどうなるのか!!私もいちファンとして楽しみです。」