ロボットが選んだアニメーションがiPhoneに 「AnimeTunes」提供 | アニメ!アニメ!

ロボットが選んだアニメーションがiPhoneに 「AnimeTunes」提供

12月24日からはiPhone向けにアプリ「AnimeTunes Vol.1」の配信を開始した。「AnimeTunes」はマイシアターとロボットが、2010年9月に共同事業としてスタートした

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 ロボット所属のアニメーション作家野村辰寿さんが作り手の目線から世界の優れた作品をキュレート、選定する「AnimeTunes」が、iPhone、iPadで利用可能になった。「AnimeTunes」を進めるマイシアターとロボットは、この12月21日からiPad向けに、12月24日からはiPhone向けにアプリ「AnimeTunes Vol.1」の配信を開始した。
 「AnimeTunes Vol.1」は、「AnimeTunes」にラインナップされた作品を販売するアプリである。無料でダウンロードした後は、アプリを通じて作品を購入する。作品はいずれも1作品230円で、購入後はアプリの中にある本棚にて管理が可能となり、何度でも視聴することが出来る。

 スタート時に配信されている作品は、7本の無料作品を含む20作品、6人の作家による良質のアニメーションセレクションである。『放課後MIDNIGHT』(竹清仁)、『フィッシャーマン』、(坂本サク)、『ウシニチ』(一瀬皓コ)、『恋するネズミ』(ひだかしんさく)、『わからないブタ』(和田淳)、『Lizard Planet』(上甲トモヨシ)など話題作、注目の作品が目白押しだ。これらの作品は「AnimeTunes」として、今年9月からインターネットネットテレビ アクトビラで配信されたものである。
 マイシアターとロボットは今後は2011年3月に、第2弾アプリ「AnimeTunes Vol.2」のリリースを予定する。また、今後も継続的に新たな作家とアニメーションをリリースする。

  「AnimeTunes」はマイシアターとロボットが、2010年9月に共同事業としてスタートした。世の中に存在する多種多様なアニメーションを気軽に楽しんで貰いたいと、優れた短編アニメーションをセレクトするプロジェクトだ。作品提供の場はテレビからPC、モバイルにまで及び、今回は利用者が急増しているiPhone、iPadにそれを広げる。
 既存のアニメーションを紹介するだけでなく、将来的には世界中のアニメクリエーターの作品発表の場も目指している。今後もさらに発展していきそうだ。

AnimeTunes Vol.1
カテゴリー: エンターテイメント
価格: 無料
iPad版 : /http://itunes.apple.com/jp/app/id408505671?mt=8
iPhone版 : /http://itunes.apple.com/jp/app/id410175553?mt=8
言語: 日本語  販売業者: マイシアター株式会社
《animeanime》
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