2008年にテレビ放映を開始すると、そのスタイリッシュでポップなスタイルから人気を集めたフルCGアニメが『ファイアボール』だ。2体のロボット フリューゲル公爵の娘 ドロッセルとその忠実な執事 ゲデヒトニスの日常会話を描いたギャクアニメである。 世界のアニメーションシーンをリードするディズニーが日本で独自開発した本作は、従来のディズニーのイメージを覆し大きな反響を巻き起こした。2009年に発売されたドロッセルのフィギュアはAmazon年間ランキング(ホビー・おもちゃ部門)で2位を獲得、DVDも30分程の収録作品としては異例のヒットランキング入りした。 その『ファイアボール』が、2011年に新たなシリーズ『ファイアボール チャーミング』として3年ぶりに戻って来る。続編制作は既に明らかにされていたが、このほど新しいタイトルと伴に作品の詳細がウォルト・ディズニー・ジャパンより発表された。 作品は1話2分全13話で構成、前作と同様短い日常会話のなかで、笑いのエッセンスを詰め込む。放送は2011年、ディズニー・チャンネル他を予定する。今回は映像のクオリティをあげたHDフォーマットで制作されているのも特徴だ。よりスケールアップしたファイアボールの世界が楽しめる。 作品の内容も前作から広がる。スタイルが注目された主人公 ドロセッルとゲデヒトニスは、前作と異なるデザインで登場する。なぜ彼らは変化したのか?前作ラストで倒壊したお屋敷はなぜ再びそびえ立つのか?すべてのショットに謎があり、すべてのギャグには意味があるとのこと。新キャラクターや新しい舞台背景を交えて、『ファイアボール』は『ファイアボールチャーミング』に進化する。 作品の企画・脚本・監督は、前作に続き荒川航が手掛ける。また、キャラクター/メカニカルデザインは『機動戦士ガンダム00』などで知られるメカデザイナー柳瀬敬之さんが新たに参加する。そして、フルCGアニメーションを制作するのは、現在『APPLESEED XIII』のジーニーズだ。2011年にかなり期待していい作品だ。 『ファイアボールチャーミング』公式サイト /http://www.fireball.tv(1話2分、全13話)企画・脚本・監督: 荒川 航キャラクター/メカニカルデザイン: 柳瀬敬之アニメーション制作: ジーニーズ放送予定: 2011年ディズニー・チャンネル他で放送開始製作: ウォルト・ディズニー・テレビジョン・インターナショナルジャパン[主要キャスト]ゲデヒトニス: 大川透ドロッセル: 川庄美雪
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