劇場アニメ鑑賞がフリー DLE 2011年公開「ハイブリッド刑事」実現 | アニメ!アニメ!

劇場アニメ鑑賞がフリー DLE 2011年公開「ハイブリッド刑事」実現

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 2010年にコンテンツはただ配って周辺ビジネスで儲けることを主張する「フリービジネス」が大きな話題を集めた。アニメの世界では全編50分にも及ぶ新作『ブラック★ロックシューター』のDVD60万枚が無料で配られるなどこれまでにない試みも出現し、注目となった。
 そんなか2011年は年明けから、新たに衝撃のアニメのフリービジネスが行われる。アニメ製作のDLEは、2011年1月22日から28日まで公開する劇場アニメ『ハイブリッド刑事(デカ)』を鑑賞無料で上映することを明らかにした。DLEによれば、これは日本の映画興行史上初の試みになる。

 完全無料の映画鑑賞が実現したのは、自動車販売のトヨタ店が期間中の鑑賞代金を全額負担するためだ。トヨタ店は、『ハイブリッド刑事』のテーマになっている「無駄をなくす=エコ」に共感し、自社が行っている環境改善や保全の姿勢もアピールする。また、劇場興行のTOHOシネマズもこれに協力する。実際の鑑賞の際には、お客はチケット売り場で「トヨタ店のハイブリッドを1枚」と話すと鑑賞が無料になる。
 作品内の積極的なプレイスメント広告、映画のサブタイトルの命名権販売など、新作映画を公開するたびに意表をついた広告を仕掛けてきたDLEだが、今回も究極の話題づくりで映画を盛り上げる。DLEは、映画の無料鑑賞は新たな刺激や感動を与える広告モデルになるとしている。かつてない試みが大きな話題を呼ぶのは間違いないだろう。

 本作はこれまで『秘密結社鷹の爪』シリーズや『菅井君と家族石』などを手掛けてきた蛙男商会のFROGMANさんが監督から脚本、キャラクターデザイン、録音、Flash制作、編集、声の出演まで行う。蛙男商会が得意とする風刺の効いたギャグが特徴となる。
 予算の削減と作業の効率化を目的として創設された特種捜査チーム警視庁ハイブリッド課に課長として左遷されてきたて小泉鈍一郎が、ハイブリッド課から脱するためにビッグなチャンスに奮戦する。それはハイブリッド課を生んだ張本人 大岩行政改革大臣に娘を誘拐するという脅迫状が届いたためだ。娘の警護を任された小泉鈍一郎課長は、このチャンスをものに出来るのか。

『ハイブリッド刑事(デカ)』 /http://haideka.jp/
2011年 1月22日 - 2011年 1月28日まで期間限定にて
全国TOHOシネマズにて公開

[キャスト]
主演 : 小泉鈍一郎(「秘密結社 鷹の爪」総統)
ゲスト声優 : 松崎しげる、国広富之

[スタッフ]  
監督・脚本・キャラクターデザイン・録音・Flash・編集・声の出演:
FROGMAN (蛙男商会)
製作: 蛙男商会/DLE (「秘密結社 鷹の爪」シリーズ)
配給 : DLE
《animeanime》
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