3D映画「牙狼」 東京国際映画祭でワールドプレミア開催 | アニメ!アニメ!

3D映画「牙狼」 東京国際映画祭でワールドプレミア開催

10月30日公開の映画『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』が、10月23日より始まる第23回 東京国際映画祭にてワールドプレミア上映することが発表された。

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 10月30日公開の映画『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』が、10月23日より始まる第23回 東京国際映画祭にてワールドプレミア上映することが発表された。作品は映画祭の特別招待作品となり、全国公開に先立つ10月25日の19時35分からTOHOシネマズ六本木ヒルズにて上映される。
 ワールドプレミア当日にあたっては、雨宮慶太監督のほか主演の小西遼生さん、魔戒法師・烈花役の松山メアリさん、そして本作最大の敵となる魔鏡ホラー・カルマ役の原 紗央莉さんによる舞台挨拶も行われる。
 今年の東京国際映画祭は3D(立体視)映画の紹介に力を入れており、「トロン レガシー 3D スペシャル・プレゼンテーション」や『怪盗グルーの月泥棒 3D』、『シュレック フォーエバー』なども上映される。そのなかで日本の本格的な3D映画として『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』が取り上げられる。

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        (c) 2010 雨宮慶太/東北新社

 近年、国内外で3D映画の公開が増えているが、その多くは通常の撮影がされた映画をポストプロダクションの段階で3Dに変換するものだ。撮影当初より3Dのために2台のカメラを使用した作品は意外に少ない。『牙狼』は、そうした数少ない作品のひとつになっている。
 そうした映画制作のテクノロジーは、専門家からも注目されている。東京国際映画祭に先立つ10月15日、東京・お台場で開催される DIGITAL CONTET EXPO 国際3D Fair 2010 in Tokyoでは、撮影から仕上げまでの3Dワークフロー、技術的メイキングを紹介する講演会も開かれる。こちらにはCGスーパーバイザーを務めたオムニバスジャパンの迫田憲二さんが登壇する予定だ。

garomakyou.jpg さらにこのほど映画の中に登場する最凶の敵魔鏡ホラー・カルマの最終形態が公開されている。演じるのは注目の女優 原 紗央莉さん。雨宮慶太監督が「凄く美しく凶悪な女性クリーチャーに永遠にチャレンジしているが今回のカルマはイメージ通り!」と納得する出来栄えの美しくも妖しい姿だ。
 魔鏡ホラー・カルマは鏡に憑依し、鏡から鏡を移動する。そして鏡に映る人間を喰らう。最新の3D技術で描き出す鏡の中の世界も見どころになるだろう。

『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』
/http://www.garo-3dmovie.jp/index.html
10月30日公開

第23回東京国際映画祭 /http://www.tiff-jp.net/ja/

DIGITAL CONTET EXPO 国際3D Fair 2010 in Tokyo
/http://www.dcexpo.jp/programs/3dfair/
《animeanime》
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