米沢嘉博記念図書館で「コミックマーケットの源流」はじまる | アニメ!アニメ!

米沢嘉博記念図書館で「コミックマーケットの源流」はじまる

「コミックマーケットの源流 ファンの、ファンによる、ファンのための市場はいかに生まれたのか?」が東京・千代田区の米沢嘉博記念図書館で10月1日より始まった。

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 世界最大規模の同人誌即売会であるコミックマーケットがいかにして誕生したのか、その歩みをその前後の文化的状況と共に紹介する企画展示「コミックマーケットの源流 ファンの、ファンによる、ファンのための市場はいかに生まれたのか?」が東京・千代田区の米沢嘉博記念図書館で10月1日より始まった。国内のマンガやサブカルチャーの研究と資料保存・展示を行う同館の活動のひとつである。2010年10月1日から2011年1月30日まで開催される。
 期間中、館内の企画展示コーナーにおよそ150冊にもおよぶコミケ初期の同人誌、それに写真資料や関連資料なども展示する。1970年代に始まったコミックマーケットの初期の様子を伝える。展示される資料には、いまでは目にする機会がほとんどなくなった肉筆同人誌といった貴重なものも含まれる。

 企画展示はコミックマーケット準備会の初代代表である霜月霜月たかなか さんが監修する。その時代を実際に経験してきた霜月さんの監修でそのリアル感も増しそうだ。
 このほか期間中に、2つの関連トークイベントも予定する。10月23日16時からは、霜月さん、亜庭じゅんさん、高宮成河さんの3人が「コミケ誕生打ち明け話」と題したトークを繰り広げる。また、11月13日16時からは芳村紫苑さんと中村咲紀さんによる「『漫研QUEEN』のころ」である。いずれのトークも無料だが、会場入室のためには登録料の300円の会員登録が必要となる。

 米沢嘉博記念図書館は、長くコミックマーケット準備会の代表を務めてきたマンガ評論家故・米沢嘉博さんの蔵書などを基に、2009年10月に明治大学が設立した。日本のサブカルチャー分野の研究確立を目指す同大学の研究活動の一環である。また、明治大学は、マンガやアニメ、ゲームなどのポップカルチャーを中心とした大規模なアーカイブ構想を進めている。図書館はその先行施設と位置づけもある。
 開館以来施設の活動と研究活動は活発化している。今回の企画展示の前には、 「同人誌の小宇宙 米沢コレクションを中心に」 も企画されている。

米沢嘉博記念図書館 /http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/index.html

「コミックマーケットの源流 
ファンの、ファンによる、ファンのための市場はいかに生まれたのか?」


[展示期間]
2010年10月1日(金)~2011年1月30日(日)
[休館日] 
毎週火・水・木曜。祝日の場合は開館。
他年末年始休館、臨時休館あり。詳細は上記公式サイトで確認ください。
《animeanime》
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