2011年ノイタミナ「フラクタル」が ガンガンONLINEでコミック化 | アニメ!アニメ!

2011年ノイタミナ「フラクタル」が ガンガンONLINEでコミック化

2011年1月からフジテレビのアニメ枠「ノイタミナ」での放映が決まっている『フラクタル』が、テレビアニメに先駆けてマンガ作品でスタートする。

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fluxtalcomics.jpg 2011年1月からフジテレビのアニメ枠「ノイタミナ」での放映が決まっている『フラクタル』が、テレビアニメに先駆けてマンガ作品でスタートする。9月30日よりスクウェア・エニックスが運営する大手オンラインマガジン「ガンガンONLINE」にて、同作のコミカライズド作品の連載が始まる。
 作品はアニメ制作のスタッフである山本寛さん、岡田麿里さん、東浩紀さんによるマンデルブロ・エンジンを原作に、赤﨑睦美さんが作画する。アニメ『フラクタル』はテレビのための完全オリジナル、このため「ガンガンONLINE」でコミカライズド版が、ユーザーへ初お披露目の作品となる。テレビ放送に先立つコムカライズドは、原作つき作品に較べて知名度が不足している同作を広く告知する狙いもありそうだ。 
 さらに、紙媒体でなく、オンラインマガジンという選択も『フラクタル』らしい。山本寛監督は、ネットユーザーに高い知名度を誇っており、東浩紀さんもtwitterなどネット活動を通じた言論活動に積極的あるからだ。『フラクタル』は、ネットと相性のいい作品と言っていいだろう。

 そのテレビアニメ『フラクタル』は原作をマンデルブロ・エンジンとし、監督に『らき☆すた』、『かんなぎ』の山本寛さん、シリーズ構成に『黒執事II』の岡田麿里さん、ストーリー原案に批評家、作家として広く活動する東浩紀さんを起用する。ノイタミナらしい異色の大物作家が参加する注目のプロジェクトとなっている。
 また、アニメ制作は話題作を次々に送り出す新鋭アニメスタジオ A-1 Picturesが担当する。今回これにスクウェア・エニックスの「ガンガンONLINE」の連載が加わり、さらに強力な布陣で作品を盛り上げる。

 『フラクタル』は退廃した未来の世界を舞台とする。世界を管理するのは人類が働かなくても生きていくことを実現するフラクタル・システム。しかし、システム稼働から千年を過ぎると誰もそのシステムを解析できなくなる。そして、物語はそのフラクタルが崩壊し始めたある大陸の片隅の島で始まる。
 漫然と生きる少年 クレインは、何者かに追われる少女 フリュネを助ける。だが、フリュネはペンダントを残しクレインの前から姿を消す。クレインはペンダントに残されたデータ、そしてアバター、ネッサとともにフリュネを探す旅にでる。
画像: (c)フラクタル製作委員

fulaxtal key.jpgテレビアニメ『フラクタル』公式サイト
/http://fractale.noitamina.tv/
2011年1月よりフジテレビ「ノイタミナ」ほかにて放送予定

テレビアニメ「フラクタル」コミカライズ
掲載: 
「ガンガンONLINE」(スクウェア・エニックス)
連載開始: 2010年9月30日
/http://www.square-enix.com/jp/magazine/ganganonline/

(c)フラクタル製作委員

原作:マンデルブロ・エンジン
(山本 寛・岡田麿里・東 浩紀)
作画:赤﨑睦美
《animeanime》
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