2009年12月23日に劇場公開後、3D映像のクオリティーで圧倒的な支持を受けた『アバター』が、この10月にさらなる映像と共に姿をみせる。10月16日から全国の3D劇場で『アバター〈特別編〉』が、期間限定公開されることが発表された。 映画はジェームズ・キャメロン監督により厳選された9分間の未公開シーンを追加したものである。新たな映像が加わることにより、『アバター』の壮大な物語はさらに深まり、その世界観は新しい次元に向かう。期間限定ということもあり、大スクリーンで観られるのは今回が最後の可能性もあるだけに、貴重な機会となる。ジェームズ・キャメロン監督は今回の特別編について、次のようにメッセージを送る。「観客から何度も、もっとパンドラを体験したい、長く滞在したいと言われてきました。そのため今回、それを可能にすることにしたのです。『アバター<特別編>』は3Dでのみ特別上映され、新しいクリーチャーやアクションシーンを含む9分間の未公開映像が追加されています。すでに『アバター』のファンであるあなたも、まだ観たことのないあなたも、この特別編は初めての経験となるでしょう。」 『アバター』は、『タイタニック』で世界的なメガヒット映画を創りだしたジェームズ・キャメロン監督の12年振りの新作映画だ。22世紀、地球から遠く離れた衛星パンドラで行われるアバター・プロジェクトを中心に、星の先住民ナヴィと人間の衝突を描く。主人公の元兵士ジェイクはナヴィのDNAを組み合わせて生れた肉体〈アバター〉により、ナヴィとの交流を図るが、やがて星の運命を揺るがす争いに巻き込まれていく。 映画制作にあたっては独自の3Dカメラが開発され、他の3D作品を凌駕するクオリティーを実現した。今回の未公開シーンもこうした技術により生れた驚異の映像となる。 映画は世界的なメガヒットとなり、世界興収はおよそ2390億ドル、キャメロン監督自身が持つ『タイタニック』を上回り、世界歴代興収1位に輝く。また、国内興収は154億7000万円、観客動員数は985万8000人、2010年度ダントツの1位となっている。 こうした現象は映画だけでなく、テレビ、ゲームなどあらゆるエンタテイメントに及ぶ、グローバルな3Dブームの火付け役にもなっている。『アバター<特別編>』が、大きな注目を集めることは間違いないだろう。 (C)2010 Twentieth Century Fox. All rights reserved.『アバター<特別編>』公式サイト /http://www.avatarmovie.jp10月16日(土) 全国の3D劇場にてロードショー
スタジオコロリド最新作「好きでも嫌いなあまのじゃく」本予告&ポスター公開! 主題歌&挿入歌はずとまよが担当 2024.4.24 Wed 18:30 スタジオコロリドの最新作となる映画『好きでも嫌いなあまのじ…