「ガンガン ONLINE」11月4日からiPhone、iPadに対応 | アニメ!アニメ!

「ガンガン ONLINE」11月4日からiPhone、iPadに対応

スクウェア・エニックスがPC向けに配信する無料ウェブマガジン「ガンガン ONLINE」が、11月4日からiPhone/iPod touch・iPadに対応する。人気のマンガ、小説、イラストなど

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 スクウェア・エニックスがPC向けに配信する無料ウェブマガジン「ガンガン ONLINE」が、11月4日からiPhone/iPod touch・iPadに対応する。人気のマンガ、小説、イラストなどが、街中で手軽に楽しめるようになる。
 対応を開始する11月4日当初は、「ガンガンONLINE」で連載する作品のコラボレー企画「ガンガンONLINE ミニ」を配信する。年明け2011年1月からは、配信を掲載マンガ、小説、イラストの各作品に順次拡大する。「ガンガンONLINE」には、現在およそ40のマンガ作品を連載されている。
また、9月16日から4日間幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2010のスクウェア・エニックスブースでは、iPhone/iPod touch ・iPad版の体験デモ展示も行なう予定だ。

 「ガンガンONLINE」は2008年に、当時では珍しい描き下ろしのマンガ、小説など全てを無料、登録不要で読めるウェブマガジンとしてスタートして、話題となった。掲載作品は『舞勇伝キタキタ』、『ばらか
もん』、『男子高校生の日常』などのオリジナル作品のほか、『鋼の錬金術師』、『ソウルイーター』などからのゲスト作品もある。さらに『うみねこのなく頃に Episode4:Alliance of the golden witch』、『フラクタル』といったメディアミックスにも取り組む。
 開始から現在までの累計訪問ユーザーは300万人、ページビューは7000万を超える。無料で作品を配信することで作品を積み重ね、事業の収益はその後発売される単行本で回収しているとみられる。Phone/iPod touch ・iPad版の導入で、さらにファンへのリーチを拡大する。それは、事業の拡大にも貢献するだろう。

 スクウェア・エニックスはこれまでもネット分野にいち早く取り込んできたが、今回も急激に広がりつつあるスマートフォン、iPadに早々に対応したかたちだ。
 一方、同社は海外向けにはこの秋より、北米とフランスで独自の配信プラットフォームを用いたPC向け配信を開始する。こちらは既存の作品の有料配信となっている。PCとスマートフォン、有料と無料、国内と海外、スクウェア・エニックスのネット配信事業は、様々な試みを同時進行的に進めている。変化の激しいインターネット環境の中でいろいろなビジネスを投げ続けることで、今後の布石としているようだ。

「ガンガンONLINE」
サービス開始日: 配信中
iPhone/iPod touch・iPad 対応: 2011年11月4日(木)予定
利用料金 : 無料
対応言語 : 日本語

公式サイト:/ http://www.square-enix.com/jp/magazine/ganganonline/
《animeanime》
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