雑誌からキャラクター飛び出す ビッグコミックスピリッツがARで実現 | アニメ!アニメ!

雑誌からキャラクター飛び出す ビッグコミックスピリッツがARで実現

小学館は8月30日に発売する青年マンガ誌「ビッグコミック スピリッツ」第39号、第40号にて、このARを使った大型企画「AR(拡張現実)体感企画 “とび出す!!スピリッツ!!”」を行う。

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 PCや携帯端末を通すと、これまで見えなかった立体イメージが現れる。そんな試みが次第に広がっている。日常空間に情報付加することで実現する拡張現実(AR)である。既に街中やイベント、劇場などで展開するこのARを、人気マンガ誌が取り込み楽しい企画を実現する。
 小学館は8月30日に発売する青年マンガ誌「ビッグコミック スピリッツ」第39号、第40号にて、このARを使った大型企画「AR(拡張現実)体感企画 “とび出す!!スピリッツ!!”」を行う。本誌に掲載されているARのマーカーコードをウェブカメラやiPhone を使って読み取ると、同誌の歴代連載作品のキャラクター達が誌面から立体的に出現するというものだ。

 この企画は「ビッグコミック スピリッツ」が、今年で創刊30周年を迎えたのを記念したプロジェクトのひとつである。「ビッグコミック スピリッツ」と伴に様々なイベントを展開するファションブランド BEAMESの協力で実現した。
 「ビッグコミック スピリッツ」は第39号、第40号の誌面に、特別なARマーカーコードを掲載する。パソコンのウェブカメラやiPhone を使ってこれを読み取った読者は、誌面から立体的に出現した「とび出すマンガ」を体感出来る。マンガ表現の新しい可能性を感じさせるものだ。登場するのはこれまで連載された中から選らばれた30作品だ。作品数は30周年に合わせたもので、同誌を代表する作品たちとなった。

 BEAMSとのコラボレーションは、これ以外にも街中で展開される。8月27日から9月20日まで、東京・渋谷のBEAMS T HARAJUKU/ビームス T 原宿とMANGART BEAMS T DAIKANYAMA/マンガート ビームスT 代官山で、ARを利用したインスタレーションなどを開催する。
 ビームス T 原宿では来場者がスピリッツの表紙に入り込んで撮影ができるARインスタレーションを展開する。また、「マンガート ・ビームスT 代官山」では、10作品の作家たちの複製原画や使用道具の写真展示など、マンガにフィーチャーしたインスタレーションを行う。

「SPINET」(「ビッグコミック スピリッツ」公式サイト) /http://spi-net.jp/
とび出す!!スピリッツ!! キャンペーンサイト /http://spi30.jp

ビッグコミックスピリッツ30周年プロジェクト×MANGART BEAMS T
開催日時: 2010年8月27日(金)- 9月20日(月/祝日)*期間中無休
開催場所:
BEAMS T HARAJUKU/ビームスT 原宿
MANGART BEAMS T DAIKANYAMA /マンガート ビームスT 代官山
《animeanime》
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