新作ゲームとBD同梱 「劇場版マクロスF」でゲームとアニメが融合 | アニメ!アニメ!

新作ゲームとBD同梱 「劇場版マクロスF」でゲームとアニメが融合

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 バンダイナムコゲームスが、ゲームとアニメをクロスオーバーした新しい試みにトライする。劇場アニメのBlu-ray Disc(BD)と最新ゲームソフトを同梱した商品『劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~ Hybrid Pack』を2010年10月7日に発売する。
 新商品は1枚のBDに映画本編とPS3向けの新作ゲーム『マクロストライアルフロンティア』を収録し、さらに映像特典などもつく。収録予定の特典映像は、劇場特報映像のほか、CFランカ、CFシェリル、週刊トロ・ステーションなど。さらにオールカラー48ページのブックレット、初回生産限定封入特典の劇場上映生フィルムコマなど豊富な内容になる。
 アニメとゲームを融合したこれまでにない商品として、全国のテレビゲーム売り場にて販売する予定だ。映画とゲームソフト双方で税込み7140円とお得感のある価格設定は人気を呼びそうだ。

 『劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~』は、2008年4月から9月まで放映されたテレビアニメシリーズの劇場版である。テレビシリーズは、ハイクオリティの映像やメッカニック、キャラクター、そしてシリーズに欠かせない音楽の魅力で大きな人気を獲得した。
 満を持しての劇場版はテレビシリーズを上回るクオリティでファンの心を捉え、11月の公開から今年7月まで7ヶ月あまりの興行で、観客動員数は46万人を超える。いよいよ登場するBDに、ファンの期待が高まりそうだ。
 また、『マクロストライアルフロンティア』は、PSPで人気を得た『マクロスエースフロンティア』、『マクロスアルティメットフロンティア』のシステムをベースに開発したアクションシューティングゲームとなる。こちらもハイクオリティな映像がウリとなる。テレビシリーズに登場した機体だけでなく、『劇場版マクロスF』に登場した機体もHDモデルで収録するなど、映画との連動も楽しめる。 

 商品の特徴はアニメとゲーム、これまでファン層が近いと言われながらビジネスでは比較的距離感があったものをつなげる点である。特に『劇場版マクロスF Hybrid Pack』では、BDとPS3向けゲームソフトという伴にPS3を利用するソフトであることを利用している。
 バンダイナムコゲームスの鵜之澤伸代表取締役副社長は、今回の商品について映像ファンとゲームファンの親和性が高いコンテンツということで、劇場版映画製作時からこの形を見据えて制作に取り組んできたという。複数のエンタンテイメント分野をカバーするバンダイナムコホールデインングスのグループ力が活かされることになる。

 また、バンダイナムコグループは今年の春にゲーム事業とアニメ・映像・音楽事業をコンテンツSBU(戦略ビジネスユニット)に統合したばかりである。『劇場版マクロスF Hybrid Pack』は、そうした新ユニットによる戦略商品にもなりそうだ。
 これまでテレビ版『マクロスF』は、映像パッケージのバンダイビジュアルが販売してきた。しかし、今回の商品はバンダイナムコゲームスによるゲームソフトの流通を利用して販売するとみられる。従来と異なった流通に乗ることで、ファン層と売上げの拡大を期待することになる。BDと別に映像コンテンツのみを収録したDVD『劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~』の同時発売も予定されており、マーケットの拡大のために様々な流通が利用されそうだ。

『劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~』 公式サイト 
/http://www.macrossf.com/

        macrossgame.jpg
    (c)2009 ビックウエスト/劇場版マクロスF製作委員会 (c)2010 NBGI

劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~ Hybrid Pack  
発売日: 2010年10月7日(木)
メーカー希望小売価格: 7140円(税込)
セット内容:
■ ハイブリッド仕様Blu-rayディスク
「劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~」本編
映像特典(50分以上)
PS3専用ソフト「マクロストライアルフロンティア」
■ 特別仕様ボックス&ブックレット
江端里沙氏描きおろしイラストの三方背ボックス仕様。オールカラー48ページブックレット(設定資料、劇場公開時アーカイブ等)
■ 劇場上映生フィルムコマ<初回生産限定封入特典>
《animeanime》
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