
日本デーは、これに引き続き開催される日本文化を紹介のJAPANWEEKのスタートでもある。そして、12日18時半からは、JAPANWEEKの目玉企画ともなるコ・フェスタ IN 上海が開幕した。

この中には、日本の埼玉県・鷲宮神社とアニメのコラボレーションで話題を呼んだ「らき☆すた神輿」の登場やアニメソングのコンサート、3D映像のドラえもんの映像紹介など多彩なイベントが含まれている。

スペシャルナイトのオープニングは、「らき☆すた神輿」だ。アニメ発の地域おこしとして、日本で大きな話題を呼んだものだ。万博会場では平均年齢65歳の鷲宮神社の担ぎ手と上海の若いコスプレイヤーが、共同で『らき☆すた』のキャラクターたちがあしらわれた神輿を担いだ。新しい時代の新しい文化交流を感じさせるものだ。

さらに国内でも人気のアニソン歌手水木一郎さん、そして早くから海外を中心に活動を続けてきた石田燿子さん、二人のアニソン歌手がステージに現れる。水木さんは『仮面ライダーメドレー』や『キャプテンハーロック』、『マジンガーZ』を披露、石田燿子さんは『永遠の花』、『残酷な天使のテーゼ』、『乙女のポリシー』を歌う。後半には、2人で懐かしのアニメソングを掛け合いながら熱唱するなどかなり熱いステージとなった。
そして、最後は杏さん、黒柳徹子さん、日中カワイイ天使たちによる中国の伝統的民謡『草原情歌』を中国語で斉唱し、大盛況の中で初日の幕を閉じた。
コ・フェスタ IN 上海 公式サイト /http://www.cofesta.jp/shanghai/
