3月20日から28日まで沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターを中心に、第2回沖縄国際映画祭が開催される。この沖縄国際映画祭は「Laugh&Peace」をテーマとして吉本興業などの主催により昨年から開始された。笑いと平和をテーマとした映画を通じて新たな交流の促進を目的としている。 各上映作品のうち「特別上映作品 リスペクト上映」は「昭和のヒーロー特集」、「森繁久彌特集」、「クレヨンしんちゃん特集」となっている。 「昭和のヒーロー特集」の上映作品は、円谷プロダクションの『ウルトラQ』、『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』、光プロダクションの『魔法使いサリー』、石森プロの『仮面ライダー』、『秘密戦隊ゴレンジャー』、ダイナミック企画の『マジンガーZ』、『キューティーハニー』である。 「クレヨンしんちゃん特集」は、昨年他界した臼井儀人さんの『クレヨンしんちゃん』テレビシリーズ作品の中から、選りすぐりの10作品を予定している。 また「長編プログラム Laugh部門」で『ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲』がプレミア上映されることが話題となっているほか、「長編プログラム Peace部門」では、国内では『パニック・イン・ザ・ビレッジ』の邦題で知られる『A TOWN CALLED PANIC』や『The Missing Lynx』といった海外のアニメーション作品も見られる。 一方、作品の募集も行われている。募集しているのはWorld Wide Laugh部門とCMコンペティション部門で、締切は3月10日となっている。【真狩祐志】沖縄国際映画祭 /http://www.oimf.jp/当サイトの関連記事/沖縄国際映画祭2009 手塚、赤塚、タツノコ作品なども多数上映