沖縄国際映画祭2009 手塚、赤塚、タツノコ作品なども多数上映 | アニメ!アニメ!

沖縄国際映画祭2009 手塚、赤塚、タツノコ作品なども多数上映

 3月19日から22日までの4日間、沖縄県北谷町の「アメリカンビレッジ」を中心に沖縄国際映画祭2009が開催される。
 今回初開催となる沖縄国際映画祭は、コンテンツ産業の振興と地域経済の発展への寄与や、芸能の故郷である沖縄から“Laugh & Peace”をコンセプトに、映

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 3月19日から22日までの4日間、沖縄県北谷町の「アメリカンビレッジ」を中心に沖縄国際映画祭2009が開催される。
 今回初開催となる沖縄国際映画祭は、コンテンツ産業の振興と地域経済の発展への寄与や、芸能の故郷である沖縄から“Laugh & Peace”をコンセプトに、映画・映像を通して万人のこころが通じ合う新しい映画・映像祭を目指している。

 この沖縄国際映画祭2009のプログラムに、アニメーション作品の上映が多数含まれている。上映会場はミハマセブンプレックス+oneのスクリーン3で、それぞれ手塚治虫、赤塚不二夫、吉田竜夫(タツノコプロ)、いがらしみきお、ウォルト・ディズニーをリスペクトした特集上映だ。
 手塚治虫作品は『ジャンピング』、『おんぼろフィルム』、『鉄腕アトム』など、赤塚不二夫作品は『天才バカボン』や『おそ松くん』、『へんな子ちゃん』などである。手塚治虫の特集上映では、生前のインタビューVTRも上映される。

 また、吉田竜夫(タツノコプロ)が、『ハクション大魔王』や『科学忍者隊 ガッチャマン』、いがらしみきおは『ぼのぼの クモモの木のこと』、『ぼのぼの TV版』である。
 そしてウォルト・ディズニーからも、『蒸気船ウィリー』や『ピノキオ』、『スティッチ!』が上映される。このほかスクリーン7では、岸本真太郎氏の『tough guys!』も上映される。

 一方、シンポジウムなども行われる。パネルディスカッションA「海外で活躍する日本の映画人」では『リング』や『THE JUON/呪怨』などのプロデューサー・一瀬隆重氏、『CASSHERN』や『GOEMON』の監督・紀里谷和明氏、ヴィジュアリストの手塚眞氏が登壇する。
 パネルディスカッションB「CG進化論 ~もっと楽しくなる映画の未来~」では、『ローレライ』や『日本沈没』や『隠し砦の三悪人The Last Princess』で監督の樋口真嗣氏、VFXスーパーバイザーの瀬下寛之氏、『スピード・レーサー』など数々の映画の視覚効果に携わる坂口亮氏が登壇する。
【真狩祐志】

沖縄国際映画祭 /http://www.oimf.jp/

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アニメ関連の主要上映作品

【手塚治虫作品】
『おす』/『しずく』/『ジャンピング』/『おんぼろフィルム』/『鉄腕アトム』

【赤塚不二夫作品】
『天才バカボン』/『元祖天才バカボン』/『平成天才バカボン』/『レレレの天才バカボン』/『おそ松くん』/『おそまつくん』/『へんな子ちゃん』

【吉田竜夫(タツノコプロ)作品】
『ハクション大魔王』/『科学忍者隊 ガッチャマン』/『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』

【いがらしみきお作品】
『ぼのぼの クモモの木のこと』/『ぼのぼの TV版』

【ウォルト・ディズニー作品】
『蒸気船ウィリー』/『ミッキーとカンガルー』/『ピノキオ』/『スティッチ!』
《animeanime》
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