イラストレーション、マンガなど幅広い分野で活躍する中村佑介さんの原画展「中村佑介展」が、1月26日から31日まで東京・パルコ吉祥寺にて開催される。 展覧会では今回初公開となる原画を20点から30点のほか、過去に出版された書籍や中村佑介さんが普段使用している画材などを展示する。作品の制作過程が理解出来るものが目指されている。東京で中村佑介さんの展覧会が企画されるのは初めてということもあり、ファンにとってはうれしいものとなる。 中村佑介さんは、1978年生まれのイラストレーター。音楽CDジャ ケットや赤川次郎さん、石田衣良さんなどの書籍カバーを数多く手掛ける。端正でありつつ、色気を漂わせる、平面的、あるいは切り絵の様な鋭角的なデザインが魅力となっている。マンガやゲーム分野へも進出しており、その活動を広げつつあり、人気も拡大している。 アニメでは、今年4月からフジテレビ「ノイタミナ」ほかで放映が決まっている『四畳半神話体系』で、キャラクター原案を初めて務める。湯浅政明監督、シリーズ構成・脚本を行う劇団ヨーロッパ企画の上田誠さんと伴に、異色の顔合わせで話題を呼んでいる。 「中村佑介展」では、1月31日に中村佑介サイン会も開催する。また、展覧会に合わせて、オンラインショップ パルコシティ内に展覧会に合わせた「中村佑介ショップ」をオープンしている。 画集「Blue」(飛鳥新社刊)に収録されたイラストをモチーフに、限定Tシャツや限定トートバッグを開発し、先行発売を行う。また、ステッカーやレターセットなど関連雑貨もラインナップに加える。■中村佑介 展 期間: 2010年1月26日(火)~1月31日(日) 10時~21時 (期間中無休)場所: 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-5-1 吉祥寺パルコ 6F■オンラインショップ/http://www.parco-city.com/parco-museum
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