アニメ「ヘタリア」米国へ 2010年に商業展開発表 | アニメ!アニメ!

アニメ「ヘタリア」米国へ 2010年に商業展開発表

 米国最大の日本アニメの流通会社ファニメーション(FUNimation Entertainment)は、1月8日に日本のメディアファクトリーからアニメシリーズ『Axis Powers ヘタリア』と『聖剣の刀鍛冶』のライセンス獲得を発表した。  『Axis Powers ヘタリア』は2010年末から、DVD

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 米国最大の日本アニメの流通会社ファニメーション(FUNimation Entertainment)は、1月8日に日本のメディアファクトリーからアニメシリーズ『Axis Powers ヘタリア』と『聖剣の刀鍛冶』のライセンス獲得を発表した。
 『Axis Powers ヘタリア』は2010年末から、DVD‐BOX全2巻で発売される。また、『聖剣の刀鍛冶』は2010年秋発売全1巻となる。ファニメーションは今回の『ヘタリア』のライセンス獲得を全52話と公表しており、日本での第1期と第2期がそれぞれまとめられるかたちだ。ファニメーションは、アニメのインターネット配信事業も行っているが、『ヘタリア』のネット配信を行うかは明らかにしていない。

 いずれの作品の字幕と吹き替え双方でリリースを予定する。近年北米で減少傾向にある英語吹替え付きは、ファンに喜ばれそうだ。
 同時に英語吹替えを行うのは、吹き替えを行っても採算が取れる作品との見込みを立てていることになる。ネット海賊版との差別化も狙っている可能性も高い。

 『Axis Powers ヘタリア』は、日丸屋秀和さんのウェブコミックを原作にしたアニメシリーズである。アニメはスタジオディーンが制作、幻冬舎よりマンガ出版もされている。
 主人公イタリアと作品タイトルが表すように第二次世界大戦期の枢軸国ドイツ、日本を中心に世界各国が擬人化されたコメディとなっている。男性キャラクターが多いこともあり、若い女性を中心に人気を集め、2010年初夏には劇場映画も公開される。

 一方で、国を擬人化していることもあり辛口のエスニックジョークも多く、それらが問題として取上げられることもあった。日本では2009年1月にテレビ放映が決まっていたが、韓国のキャラクターの取扱いについて韓国で批判が挙がった直後に、予定されていたテレビ放映が中止となっている。
 また、話の核に枢軸国が据えられていることもあり、欧米地域でのビジネス展開は難しいのではないかとの見方あった。今回のファニメーションの決定は、こうした見方を覆すものとなる。

アニメ『Axis Powers ヘタリア』 公式サイト(日本) /http://hetalia.com/
ファニメーション(FUNimation Entertainment) ブログ
/http://blog.funimation.com/
《animeanime》
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