YouTubeに日本アニメーションch 人気アニメの第1話等が無料 | アニメ!アニメ!

YouTubeに日本アニメーションch 人気アニメの第1話等が無料

 老舗のアニメスタジオである日本アニメーションは、2009年12月よりYouTubeに公式チャンネル「日本アニメーションシアター」を開設した。公式チャンネルでは、同社の代表作である『フランダースの犬』の第1話を無料で紹介するほか様々な映像コンテンツを配信する。
 

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 老舗のアニメスタジオである日本アニメーションは、2009年12月よりYouTubeに公式チャンネル「日本アニメーションシアター」を開設した。公式チャンネルでは、同社の代表作である『フランダースの犬』の第1話を無料で紹介するほか様々な映像コンテンツを配信する。
 第1話をまるまる無料で配信するのは、20余りの世界名作劇場シリーズや『南国少年パプワくん』や『魔方陣グルグル』など、さらに『未来少年コナン』や『ドカベン』、『みつばちマーヤの冒険』なども十数分の映像で紹介する。また、『フランダースの犬』、『小公女セーラ』の各話予告編がアップされているのは、面白い試みだ。今後、予告編のライナップはさらに充実しそうだ。

 公式チャンネルでは、自社公式サイトのほかに、オンラインショッピング、関連ブログに誘導する。また、GyaO!ストアとgoo動画の有料配信への誘導も行っている。
 ユーザーの接触率が高いYouTubeを入り口に、視聴者に自社作品をアピールする狙いがあるとみられる。

 YouTubeには、2009年10月にも小学館集英社プロダクションの公式チャンネルが開設されている。こちらも『ゾイド』や『ドッジ弾平』、『デュエルマスターズ』、『絶体絶命でんぢゃらすじ~さん』といった少年向けの作品を中心に無料配信している。ネット配信と言えば、比較的年齢の高いユーザー向けとのイメージが強いが、一挙に子供向けのコンテンツが充実することになる。
 YouTubeでは、このほか角川グループによる角川アニメチャンネルやゴンゾのGONZO DOGA、トムスエンタテイメントのTMS Anime、さらにディーエルイー、動画革命東京などがチャンネルを持ち、アニメ作品の集積が次第に進んでいる、
 一方で、同じ動画配信サイトのニコニコ動画でも、公式チャンネルを開設する動きが続いている。アニメの動画配信はYouTubeとニコニコ動画が二大大手となりつつある。

日本アニメーションシアター 
/http://www.youtube.com/user/NipponAnimation

小学館集英社プロダクションチャンネル /http://www.youtube.com/SHOPRO
角川アニメチャンネル /http://www.youtube.com/user/KADOKAWAanime
GONZODOGA /http://www.youtube.com/user/GONZODOGA
TMS Anime  /http://www.youtube.com/user/TMSanime
《animeanime》
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