
1983年に劇場公開された『宇宙戦艦ヤマト 完結編』から17年後を舞台に、移動性ブラックホールの接近で地球滅亡の危機を救うため再びヤマトのクルーが立ち上がる。38歳となった古代進などお馴染みのキャラクターに、古代と雪の間に出来た娘 美雪などの新キャラクターも加わり、SFロマンを奏でることになる。
今回の映画の見所となる最新のCG映像は、東北新社グループのオムニバス・ジャパンが担当する。オムニバス・ジャパンは映画のためにヤマト専属プロジェクトチームを結成し、CGでのヤマトの世界構築を目指した。
CG 制作スタッフは延べ130名、制作期間にはテスト期間も含めておよそ1年半を費やした。戦艦や戦闘機、要塞、ビーム・爆発などのエフェクト、そして移動性ブラックホールと、総CG カット数は680 カットに及ぶ。
この映像は11月28日に東京国際フォーラムにて行われる完成披露試写会で明らかになる。その場では、現在はベールに包まれている全貌も明らかになる予定だ。
また、共同製作を手がける東北新社は、12月に同社の関連チャンネルであるファミリー劇場で、『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』公開を記念した特集を組む。テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』、『宇宙戦艦ヤマト2』『宇宙戦艦ヤマトIII』を一挙放送したうえで、さらに『宇宙戦艦ヤマト〈劇場版〉』、『宇宙戦艦ヤマト 完結編〈ワイド版〉』など劇場映画5 作品も登場させる。
『宇宙戦艦ヤマト』シリーズをテーマにしたオリジナル番組も予定する。魅力と歴史的意味を探る「ぼくらとヤマトの軌跡」である。さらにヒストリーチャンネルでも、「ヤマトと生きた時代」を12 月に放送する。
(C)2009 ヤマトスタジオ/「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」製作委員会
『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』 公式サイト /http://yamato2009.jp/
東北新社 /http://www.tfc.co.jp/
オムニバス・ジャパン /http://www.omnibusjp.com
ファミリー劇場 /http://www.fami-geki.com