イントゥ・アニメーション5・横浜 10月16日から開催 | アニメ!アニメ!

イントゥ・アニメーション5・横浜 10月16日から開催

日本アニメーション協会が主催しているイントゥ・アニメーションが、10月16日から横浜赤レンガ倉庫で開催される。1997年の第1回以降、不定期に開催されてきたイントゥ・アニメーション。前回の第4回目が2005年で、今回はそれ以来4年ぶりとなる。そして、これまで都内で

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 日本アニメーション協会が主催しているイントゥ・アニメーションが、10月16日から横浜赤レンガ倉庫で開催される。
 1997年の第1回以降、不定期に開催されてきたイントゥ・アニメーション。前回の第4回目が2005年で、今回はそれ以来4年ぶりとなる。そして、これまで都内で開催してきたが、初めて横浜での開催となった。また、今回は日本アニメーション協会の創立30周年も記念している。

 会期中は、主に日本アニメーション協会の会員が制作したアニメーション作品が上映される。会員作品プログラム「オールザットJAA」では、今年のアヌシー国際アニメーションフェスティバルでパノラマ上映された水江未来氏の『JAM』や、大井文雄氏の『瞑想』、インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)2009でもシンポジウムを行った世界最高齢アニメーション作家集団「G9+1」の『穴』などを観ることが出来る。
 注目は、片山雅博氏の 『「いえのつみき」(又は「GAITO」)』だ。多摩美術大学教授の片山氏は、加藤久仁生氏の恩師でもある。このタイトルは、第81回アカデミー賞で短編アニメーション賞を受賞した加
藤氏の『つみきのいえ』や、ロシアの巨匠であるユーリー・ノルシュテイン氏が制作中の『外套』を彷彿とさせる。しかも『つみきのいえ』の上映後とあって期待が寄せられている。

 このほか海外特集プログラム「NFB Classic」「NFB Modern」や、イントゥ・アニメーションのフェスティバルディレクターで、アニメーション作家の伊藤有壱氏による「クレイアニメーションワークショップ」など、盛りだくさんな4日間となっている。
【真狩祐志】

イントゥ・アニメーション5・横浜 /http://www.jaa.gr.jp/into5/
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