9月19日からは、愛知県の複合型マリンリゾート施設ラグーナ蒲郡で、「鉄腕アトム博in ラグナシア」が始まった。映画と合わせて、様々な展開をみせるアトムの世界を紹介する企画だ。
イベントの初日にあたる9月19日には、鉄腕アトムのほか手塚プロダクションの湯本裕幸氏、講談社の田島幸司氏、中日新聞社の尾久充弘氏、蒲郡海洋開発の岡田安生社長らが参加するオープニングセレモニーも行われた。19日はシルバーウィークの初日にもあたり、家族連れを中心に多くのお客が訪れるなど大きな賑わいをみせた。世代を超えた鉄腕アトムの高い人気を感じさせるものになった。
鉄腕アトム博 in ラグナシアは、手塚治虫が創出したアトムのマンガやアニメの魅力を伝えるべく、企画されたイベントである。11月30日まで、映画『ATOM』や「手塚治虫のメッセージ」といった様々な展示から構成される。
なかでも目玉となるのは、メインアトラクションのアトム体内大冒険である。このアトラクションは、エネルギー不足になったアトムを蘇らせるために、ミクロ化した参加者が、アトム体内でパワーの秘密を体験するというものだ。そこを抜けると、日本初登場となる3mサイズの巨大アトムが登場する。この3mアトムは一緒に記念写真が撮れるとあり子供たちから人気を集めている。
ラグーナ蒲郡 /http://www.laguna-gamagori.co.jp/
