11月28日に『The King of Eden』が、2010年1月9日には『Paradise Lost』が公開される『東のエデン 劇場版』2部作。多くの熱狂的なファンを生み出した『東のエデン』の完全新作の劇場版を心待ちにする人も多いだろう。 そうしたファンの要望に応えるかたちで、9月26日より東京・テアトル新宿とテアトルダイヤ(池袋)、大阪・テアトル梅田にて、『東のエデン 総集編 Air Communication』がモーニングショー、レイトショーとして劇場公開される。
『東のエデン 総集編 Air Communication』は、神山健治監督自らが脚本と編集を手掛けテレビシリーズを再構築したものだ。また、音響も今回の劇場用にリニューアルしている。先に第14回アニメーション神戸賞作品賞(テレビ部門)を受賞した物語を、また新たなかたちで提示する。 映画はヒロイン森美 咲ほか「東のエデン」のメンバーが総出演し、過ぎ去った8日間の物語を振り返るかたちとなる。また映画は単なる総集編でなく、新しい構成で見せることで、テレビシリーズの中に散りばめられた数々の「なぞ」が掘り下げられる構造との話もあり、ファンには必見だ。