ナムコサウンド iTunesで日米同時配信 バンダイナムコが9/2から | アニメ!アニメ!

ナムコサウンド iTunesで日米同時配信 バンダイナムコが9/2から

 ナムコのゲーム音楽が、9月2日から日本と米国両国のiTunes Storeに登場する。バンダイナムコゲームスは、iTunes StoreにiTunes向けの専用音楽レーベル「NAMCO SOUNDS(ナムコサウンド)」を開設し、ゲームソフトでお馴染みの楽曲配信を開始した。
 国内は1曲150円、米

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 ナムコのゲーム音楽が、9月2日から日本と米国両国のiTunes Storeに登場する。バンダイナムコゲームスは、iTunes StoreにiTunes向けの専用音楽レーベル「NAMCO SOUNDS(ナムコサウンド)」を開設し、ゲームソフトでお馴染みの楽曲配信を開始した。
 国内は1曲150円、米国は1曲0.99ドル、アルバムはそれぞれ400円と2.97ドル-2.99ドルで販売する。9月2日の初回配信には、ナムコの看板ブランド「パックマン」と「ゼビウス」、それに「SOULCALIBUR SUITE - THE RESONANCE OF SOULS ANDSWORDS[剣持つ者たちへ]」の3作の楽曲が登場した。

 バンダイナムコゲームスは「NAMCO SOUNDS」を、最新ゲームタイトルから名作タイトルまで様々なゲーム音楽を届けるレーベルと位置づける。配信する音源は全てiTunes向けに制作したもので、ユーザーは高音質の楽曲を楽しむことが出来る。
 ゲーム音楽に特化したユニークなレーベルと言えるだろう。今後は月2回、第2、第4水曜日に楽曲を追加する予定である。

 また、今回の試みは日本だけでなく、米国でも同時に開始することが特徴となっている。バンダイナムコゲームスにとっては、海外の音楽配信ビジネスへの初進出である。海外マーケットの開拓に力を注ぐバンダイナムコグループの姿勢がここにも表れている。
 今回の楽曲配信には、同じバンダイナムコグループのバンダイビジュアルが協力をしている。バンダイビジュアルは、既に子会社のランティスの保有するアニメ関連楽曲の配信を行っている。米国iTunes Storeでも、8月25日にランティスの楽曲配信を開始したばかりである。映像パッケージを主体とするバンダイビジュアルだが、グループ内における配信ビジネスのアレンジは、同社の新しいビジネス領域として今後も成長しそうだ。

バンダイナムコゲームス /http://www.bandainamcogames.co.jp/
バンダイビジュアル /http://www.bandaivisual.co.jp/
《animeanime》
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