エミー賞決定 「アフロサムライ:レザレクション」12月凱旋公開 | アニメ!アニメ!

エミー賞決定 「アフロサムライ:レザレクション」12月凱旋公開

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afuroKeyVisual._.jpg 米国スパイクTVの2009年の新年特別企画として製作・放映されたアニメ映画『アフロサムライ:レザレクション』が、この12月に東京・渋谷のシネマライズで劇場公開される。作品は2007年に米国でテレビ向けのミニシリーズとして製作された『アフロサムライ』の続編である。
 前作が大ヒットとなったことから作品の内容もさらにパワーアップし、テレビ映画として製作された。作品の製作は、日本の有力アニメスタジオであるGONZOによるものだ。当初から米国市場、そして世界市場を視野に入れたグローバル作品として企画された。

 現在、日本のアニメは世界各国で人気を博しているが、海外市場を念頭に制作し、かつ狙い通りに海外でヒットする例はほとんどない。『アフロサムライ』シリーズは、そうした中で際立った成功例となっている。
 人気秘密は従来のアニメファンだけでなく、音楽ファンやゲームファンなどに幅広くアプローチしたことである。作品が放映されたスパイクTVは、MTVの姉妹チャンネルで若い世代に人気が高い。従来は日本アニメが放映されることはなく、音楽、ファッション、トレンドに強いチャンネルである。スパイクTVで放映することで、シリーズのヒットにつながった。

 人気が高いだけでなく、作品の評価も高い。テレビ番組のアカデミー賞とされる米国のエミー賞では、美術監督池田繁美さんがアニメーション個人部門審査員賞(Juried award for Outstanding Individual Achievement in Animation)を受賞した。これは日本のアニメーションアートに対する評価でもある。
 さらに9月12日にロサンゼルス・ノキアシアターで発表されるクリエイティブアートエミ-賞(Creative Arts Emmy® Awards)作品賞長編アニメーション番組部門(Outstanding Animated Program for programming one hour or more)にもノミネートされている。こちらも作品への高い評価を受けたものだ。12月の劇場公開は、こうした米国での成功を受けた凱旋ロードーショーでもある。

 『アフロサムライ:レザレクション』は、岡崎能士さんのマンガを原作に木﨑文智さんが前作に続きアニメ監督を行った。前作では父親の復讐を成し遂げたアフロが、今度は逆に復讐される者として再び戦いうことになる。復讐の連鎖は終わることがないのか・・・。派手なアクションと斬新な演出が今回も期待出来る。
 主人公アフロの声は、前作に続きサミュエル・L・ジャクソンさんが演じる。さらにルーシー・リューさんや『スター・ウォーズ』シリーズ、ルーク役で知られるマーク・ハミルさんなどハリウッドの人気俳優らが参加するのも話題である。
画像:(c)2009岡崎 能士・GONZO

『AFRO SAMURAI: RESURRECTION』

【キャスト】
サミュエル・L・ジャクソン、ルーシー・リュー、マーク・ハミル

【スタッフ】
音楽: The RZA
原作: 岡崎能士
脚本: むとうやすゆき、Leo Chu、Eric Garcia、Josh Fialkov、Eric Calderon(英語版)
監督: 木﨑文智
キャャラクターデザイン: 飯島弘也
美術監督: 池田繁美
アニメーション制作: GONZO
製作: GONZO
GONZO 公式HP内作品情報 /http://www.gonzo.co.jp/works/0905.html
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