人気が高いだけでなく、作品の評価も高い。テレビ番組のアカデミー賞とされる米国のエミー賞では、美術監督池田繁美さんがアニメーション個人部門審査員賞(Juried award for Outstanding Individual Achievement in Animation)を受賞した。これは日本のアニメーションアートに対する評価でもある。 さらに9月12日にロサンゼルス・ノキアシアターで発表されるクリエイティブアートエミ-賞(Creative Arts Emmy® Awards)作品賞長編アニメーション番組部門(Outstanding Animated Program for programming one hour or more)にもノミネートされている。こちらも作品への高い評価を受けたものだ。12月の劇場公開は、こうした米国での成功を受けた凱旋ロードーショーでもある。