ゲーム、アニメ、マンガにとっては、いつの時代でも「歴史もの」、「時代もの」は重要ジャンルだ。近年はゲームやアニメでも「歴女」と呼ばれる若い女性ファンも急増し、さらに盛り上がる気配だ。 そして歴史ものと言えば忘れることが出来ないのが京都だ。1000年以上にわたり日本の首都として栄え、映画の撮影場所としても今なお重要位置を占める。 その京都で10月3日から4日まで、歴史をテーマにしたゲーム、アニメ、マンガを一同に集めたイベント第4回太秦戦国祭り(太秦戦国祭り2009 力~The Force~)が開催される。 イベントは京都地域の産官学連携して4年前から行われている。開催当初は様々な分野をクロスオーバーしてやや分かり難くかったが、歴史のコンセプトを活かすことで年々イベントの構成が洗練されて来ている。 今回はイベントのテーマを「力~The Force~」と定めた。アクワイア、カプコン、コーエー、スクウェア・エニックスのゲーム会社のほか、アニプレックスや週刊コミックバンチなど参加する。 戦国ゲームと言えば必ず上がる人気シリーズから、『戦国 BASARA3』、『戦国無双』、そしてアクワイアの新作ゲームも披露される。ジー・モードの新規サービスやマピオンの『ケータイ国盗り合戦』など、ケータイ分野からもコンテンツが登場する。 アニメからはアニプレックスが、新作アニメ『刀語』、そして仙台・宮城アニメーションコンテスト最優秀賞を受賞したクリエイターユニットRA-SENの『戦国驍刃デュラハン-Dullahan-【下弦の継承者】』をピックアップする。 週刊コミックバンチは、『義風堂々!!直江兼続-前田慶次 月語り-』、『花の慶次-雲のかなたに-』を出展する。まさにゲーム、アニメ、マンガの分野から歴史ものの話題作、最新作が並ぶことになる。 イベントはコンシュマー向けの作品紹介や物販だけでなく、トークショウやシンポジウムも行うなど多彩だ。10月4日13時からは会場となる東映太秦映画村中村座にて、シリーズプロデューサーの小林裕幸さん、徳川家康役の大川透さんを招いて、『戦国BASARA3』トークショーを開催する。 また、同じく15時からは「戦国コンテンツアカデミックラウンドテーブル」と題して、戦国コンテンツに見るクール・ジャパンをテーマに、コンテンツ製作者が語る。小林裕幸さんのほか、映画『火天の城』の田中光敏監督、NHK大河ドラマ『天地人』制作統括内藤愼介さん、コアミックス代表取締役社長の堀江信彦さんらが登壇する。太秦戦国祭り2009 力~The Force~http://www.joraku.jp/会期: 10月3日(土)~4日(日)会場: 東映太秦映画村1日パス3200円/高校生以下2200円 ※当日券は+500円
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