「週刊少年サンデー」(小学館)と読売テレビは、高橋留美子さんの人気マンガ『犬夜叉』の単行本36巻から56巻をテレビアニメ化することを発表した。読売テレビなどで、今秋から放送を開始する。 『犬夜叉』は週刊少年サンデーに、1996年から2008年6月まで11年以上にわたり連載された。作品はテレビアニメ化もされ、2000年10月から2004年9月まで読売テレビ・日本テレビ系列で放映されている。 テレビアニメは国内外で人気を博したため、2004年のテレビアニメ放映終了時にはそれを惜しむ声が大きかった。この放映終了については、テレビ放送の内容が雑誌連載に追いついたことが理由とされることが多かった。 今回の完結編では、前作の続きにあたる36巻から最終巻までをアニメする。原作の連載終了後、およそ1年後の完結編製作発表は、こうした見方を裏付けるものだと言っていいだろう。 完結編製作にあたって週刊少年サンデーと読売テレビは、オリジナルスタッフ、キャストが集結するとしている。まさに今作は、前作を引き継ぐ続編となる。 完結編製作決定を記念して、8月7日よりPC向け、セットボックス向け、携帯電話向けの番組配信を開始する。新番組放映に先立って、インターネットやモバイルを通じて、再び『犬夜叉』の魅力を伝える。 また、『犬夜叉』の無料配信が、7月21日より米国で開始している。現地のアニメ・マンガ流通会社VIZメディアが、米国の大手動画配信サイトHuluで1話から32話を提供している。今後も毎週エピソードを追加して行く予定だ。 日本と同時に始まった米国での新たなプロモーションは、『犬夜叉 完結編』の今後の米国での展開を注目させる。 VIZメディアは既に『NARUTO』などの作品で、日本のテレビ放映と米国でのネット配信を同時に行っている。また、高橋留美子さんの最新作『境界のRINNE』では、マンガ連載とネット掲載を同時に展開する。『犬夜叉 完結編』でも、これと同様の展開を取る可能性があるだろう。 現在、テレビ東京やフジテレビ、MBS・TBSなどのテレビアニメ番組では、日米での同時展開が行われるものがある。しかし、読売テレビ・日本テレビの作品では、そうした試みは行われていない。それだけに、今後の米国での『犬夜叉 完結編』の動きが注目される。『犬夜叉 完結編』公式サイト /http://www.ytv.co.jp/inuyasha/index02.html
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