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しかし、その作品展開はテレビシリーズだけに止まらない。テレビ版の謎をさらに引き継ぐかたちで、今年暮れから2010年にかけ新たに劇場シリーズが公開される。2部作となる『東のエデン 劇場版Ⅰ The King of Eden』と『東のエデン 劇場版Ⅱ Paradise Lost』である。
11月28日の劇場公開日が発表されている『東のエデン 劇場版Ⅰ The King of Eden』に続き、このほど新たに『東のエデン 劇場版Ⅱ Paradise Lost』の劇場公開日が決定した。2010年1月9日で、年明け直ぐになる。
公開劇場は第1部と同様に、テアトル新宿、テアトルダイヤ、ユナイテッド・シネマ豊洲ほか、全国順次ロードショーとされている。このうちテアトル新宿、テアトルダイヤについては、12月19日より押井守監督の長編実写映画『アサルトガールズ』の公開が発表されたばかりである。どうやら両劇場は、神山健治監督の『東のエデン 劇場版Ⅰ』、押井守監督『アサルトガールズ』、そして再び『東のエデン 劇場版Ⅱ』と上映作品を繋いで行く戦略のようだ。
第2部の劇場公開日決定と共に、劇場版Ⅰ、Ⅱそれぞれの特典つき前売り券が8月1日より発売を開始する。既に完売となった特典付き「劇場版Ⅰ&Ⅱ特別セット券」は、6月27日より限定発売をされ好評を博しているので、こちらも人気を呼びそうだ。
セット券を販売したメイン館テアトル新宿では、土曜と日曜の2日間で1881組、3762枚もが販売された。さらにテアトル梅田では発売開始2日間の前売り販売枚数の新記録を樹立、ユナイテッド・シネマ豊洲では早朝5時頃より熱心なファンが訪れて発売から1時間で完売となった。
単券前売り券は、テアトル新宿、テアトルダイヤ(8月22日から発売予定)、ユナイテッド・シネマ豊洲、テアトル梅田、伏見ミリオン座、スガイシネプレックス札幌劇場、シネ・リーブル博多駅で発売される。
価格は1部、2部ともそれぞれ税込1200円となる。いずれもオリジナル携帯クリーナーが特典となる『東のエデン』ならではのデザインの前売りである。ただし、各劇場窓口にて限定枚数販売となっているので注意が必要である。
画像: (c)東のエデン製作委員会
『東のエデン』公式サイト /http://www.juiz.jp
11 月28 日より『東のエデン 劇場版Ⅰ The King of Eden』
2010 年1月9日より『東エデン 劇場版Ⅱ Paradise Lost』
テアトル新宿、テアトルダイヤ、ユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて全国順次ロードショー