この数字はノイタミナで放送されたアニメシリーズの第1話としては、過去最高であった『のだめカンタービレ』の5.4%を上回る。ノイタミナでの全エピソードでも、『のだめカンタービレ巴里編』第9話の6.6%に次ぎ、『墓場鬼太郎』第10話と並ぶ第2位となる。時間帯の視聴者占拠率は28.9%と幅広い層から関心を集めたことがわかる。
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(c)東京マグニチュード8.0 製作委員会
『東京マグニチュード8.0』は、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズの演出などを手掛けた橘正紀監督による完全オリジナルアニメである。『鋼の錬金術師』や『交響詩篇エウレカセブン』などのボンズ、さらにキネマシトラスが制作する。
ノイタミナにとっては、この4月から6月まで放映されていた『東のエデン』に次ぐ完全オリジナル作品の第2弾である。ビジネス的にはリスクが高いとされるオリジナルアニメの連続ヒットは、現在のアニメ業界にも一石を投じるものとなりそうだ。
快進撃を続けるノイタミナだが、『東京マグニチュード8.0』以降、秋から来年にかけてのラインアップも万全の体制である。10月からの番組では、先日、作家奥田英朗さんの原作を中村健治監督がアニメする『空中ブランコ』の製作が発表されている。
前作『モノノ怪』で圧倒的高評価を得て、熱狂的なファンを生み出した作品だけに、こちらも期待の注目シリーズで間違いない。『空中ブランコ』は10月スタート、全11話を予定している。
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3期目の今作は、アニメ完結編となる『のだめカンタ-ビレ フィナ-レ』である。前作巴里編の今千秋監督が引き続き制作に参加するほか、『天元突破グレンラガン』の脚本・シリ-ズ構成を担当する劇団☆新感線座付き作家でもある中島かずきさんも制作に加わる。こちらも目が離せない。
(c)二ノ宮知子・講談社
/のだめカンタービレ3製作委員会
『東京マグニチュード8.0』 公式サイト /http://tokyo-m8.com/
『空中ブランコ』 公式サイト /http://www.kuchu-buranko.com
アニメ『のだめカンタ-ビレ』 公式サイト /http://www.nodame-anime.com/