「ロビンソン」や「チェリー」といった代表曲のある人気ロックバンド スピッツが、この夏注目の劇場アニメの主題歌でコラボレーションをする。
『ホッタラケの島』は、フジテレビ開局50周年記念作品として企画された3DCGアニメ。物語は、映画は人間たちがほったかしたもの(ホッタラケ)で出来た不思議な島に迷いこんだ遥の冒険である。子供から大人まで誰もが楽しめる作品に仕上がっている。
これまでピクサーやドリームワークスアニメーションなどによる3DCGアニメーション映画は多かったが、今回は日本のトップ アニメスタジオであるプロダクション I.Gがこれに挑戦する。3DCGを使いながら日本独特のセルタッチも残す新しい映像が生まれる。
スピッツ独特のアコーステックで、清涼感溢れる音楽は、こんな心温まる『ホッタラケの島』にぴったりと言えるだろう。
スピッツのボーカルを担当する草野マサムネさんは、「楽しくて可愛い作品です!! でも少し切ない‥」と作品の魅力を語る。
また、映画の佐藤信介監督は、今回のスピッツの新曲「君は太陽」について、「いつの間にか忘れてしまった"前向きさ"、"ひたむきさ"を思い出させてくれる」と話す。そして、「忘れかけていた想いを必死で取り返そうとするこの映画に、本当にふさわしい曲でした」と映画のイメージに合った主題歌の実現を喜ぶ。
「君は太陽」のジングルCDは映画公開のあと直ぐ、8月26日に発売される。スピッツにとっては35枚目のシングルとなり、前作「若葉」からおよそ10ヶ月ぶりの新曲となる。
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フジテレビ開局50周年記念作品
『ホッタラケの島 -遥と魔法の鏡-』 /http://www.hottarake.jp/
2009年8月22日公開
(c)2009 フジテレビジョン / ProductionI.G / 電通