少年キング 携帯週刊誌で復刊 少年画報社×サイバード | アニメ!アニメ!

少年キング 携帯週刊誌で復刊 少年画報社×サイバード

 1963年に日本で3番目の週刊少年誌として誕生、1988年に休刊するまで25年間にわたり愛された「週刊少年キング」が25年ぶりに復活した。それもマンガ界でいま最も熱いデジタル携帯マンガとしてである。
 これは少年キングを発刊する少年画報社によるものだ。6月5日より

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 1963年に日本で3番目の週刊少年誌として誕生、1988年に休刊するまで25年間にわたり愛された「週刊少年キング」が25年ぶりに復活した。それもマンガ界でいま最も熱いデジタル携帯マンガとしてである。
 これは少年キングを発刊する少年画報社によるものだ。6月5日より携帯少年キングとして、自社の運営する「待受少年画報」とサイバードが運営するケータイコミックサイト「サクサクマンガ★びゅ~も」に先行有料配信を開始した。

 携帯「少年キング」には、配信第1弾として才谷ウメタロウさんの『GC9()』、田中宏さんの『BAD BOYS』など9 作品が並ぶ。ケータイコミックサイトで旧作マンガをデジタル販売する例は珍しくないが、今回は昔ながらの週刊誌のかたちを取るところが特徴である。
 少年画報社によれば、掲載作品は自社アーカイブから代表的な名作をピックアップするだけでなく、新作書き下ろし作品も掲載する。名門ブランド誌の最新技術での復活に注目が集まる。
 また、『柔道一直線』(梶原一騎原作、永島慎二、斎藤ゆず作画)や、『ワイルド7』(望月三起也著)、『銀河鉄道999』(松本零士著)」をはじめ多くの人気作品が生み出してきた雑誌だけに、これからの展開が楽しみだ。

 ケータイコミックス、これまでは作品別にポイント課金されることが多い。しかし、今回「少年キング」は、雑誌単位で購読や配信の取り扱いができるようにパッケージ化されている。ユーザーは、あたかも店頭で雑誌を買うような感覚で、雑誌1 冊分の料金掲載作品すべてを楽しめる。
 作品は毎週金曜日に入れ替わって行くほか、書き下ろし作品はアーカイブとして残される。デジタル版ということもあり税込み105円という魅力的な価格になっている。

 さらに少年画報社は、「少年キング」だけでなく「ヤングキング」や「ヤングアワーズ」などの現在発売中のマンガ誌もデジタル化して配信する。
 「ヤングキング」は月2回更新、掲載作品およそ18作品で税込み210円。「ヤングアワーズ」は毎月1回更新の約20作品で、税込み315円となる。
 少年画報社は自社サイトや今回のサイバードの「サクサクマンガ★びゅ~も」だけでなく、さらに多くのコンテンツプロバイダーへの供給を目指す。

少年画報社 /http://www.shonengahosha.jp/
サイバード /http://www.cybird.co.jp/
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