登場ウルトラ戦士、怪獣数150体以上というシリーズ最高スケールを持ったウルトラマンシリーズの最新映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』が、2009年12月12日に劇場公開することが決定した。 注目は、ウルトラマンシリーズ43年の歴史の中で初めて登場する光の国出身の悪玉ウルトラマン「ウルトラマンベリアル」である。ウルトラマンベリアルは100体を超す怪獣を操り、ウルトラ映画最大の大怪獣バトルが繰り広げられる。 監督には、今回新たに坂本浩一氏を招いた。坂本氏はアメリカとニュージーランドを活動拠点に、戦隊シリーズの海外バージョンとして知られる『パワーレンジャー』シリーズなどの監督で名を馳せた。 今回の『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』は、同氏の日本での初監督作品となる。海外仕込みのエンタテインメントとアクションが披露される。 また、配給はワーナー・ブラザースが担当する。邦画でも『デスノート』シリーズなどで大きな成功を収めるワーナーが、日本が誇るスーパーヒーローを世に送り出す。『スーパーマン』や『ダークナイト』など、ヒーローもので大きな実績のあるワーナーだけに、興行面での期待もかかる。 グローバルな監督とワーナーが手を結び、世界市場を目指すアクションエンターテインメントの創出に力を注ぐという。制作を行う円谷プロダクションも、ウルトラマンシリーズの本格的な展開に着手しているから、共に世界市場を目指すことになりそうだ。 制作は今年5月末に既にクランクインしている、7月中旬にはクランクアップする予定だ。そして12月12日には、これまでないウルトラマンシリーズ映画が、ファンの前に登場することになりそうだ。 作品はウルトラマンの故郷であるM78星雲 「光の国」が舞台。数万年前に宇宙の牢獄に閉じ込められたウルトラマンベリアルの脱獄から物語は始まる。ウルトラマンベリアルはウルトラの一族でありながら、暗黒の力に魂を奪われ光の国で反乱を起こした。そして、ウルトラマンキングの手で永久牢獄に封じ込められていたのだ。 100体の怪獣を操るウルトラマンベリアルによりウルトラ戦士たちは次々に倒され、光の国は暗黒の闇に包まれてゆく。ウルトラマンメビウスが最強の敵ウルトラマンベリアルを相手に、光の国再興のために立ち上がる。『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』 公式サイト /http://wwws.warnerbros.co.jp/ultra-legend/2009年12月12日(土) 全国ロードショー監督: 坂本浩一脚本: 岡部淳也 樫原辰郎 小林雄次 制作: 円谷プロダクション製作: 「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会配給: ワーナー・ブラザース映画出演: 南翔太/小西博之/上良早紀/俊藤光利/八戸亮/五十嵐隼士/黒部進/森次晃嗣 ほか
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