音楽マンガ「BECK」 堤幸彦監督で映画化2010年秋公開 | アニメ!アニメ!

音楽マンガ「BECK」 堤幸彦監督で映画化2010年秋公開

 ハロルド作石さんの人気マンガ『BECK』が、劇場映画化され2010年秋に全国公開される。『20世紀少年』シリーズなどのヒット作で知られる堤幸彦さんを監督に迎えた意欲作だ。配給は松竹が手掛ける。
 また、出演は若手俳優の中でも注目度の高い水嶋ヒロさんをはじめ、

ニュース
注目記事
 ハロルド作石さんの人気マンガ『BECK』が、劇場映画化され2010年秋に全国公開される。『20世紀少年』シリーズなどのヒット作で知られる堤幸彦さんを監督に迎えた意欲作だ。配給は松竹が手掛ける。
 また、出演は若手俳優の中でも注目度の高い水嶋ヒロさんをはじめ、佐藤健さん、桐谷健太さん、中村蒼さん、向井理さんらの豪華メンバーが並ぶ。原作は単行本全34巻の累計発行部数が1500万部に達する大ヒット作である。この作品が、豪華スタッフ、キャストで実写化される。

 原作の『BECK』は、1999年から2008年まで月刊少年マガジンに連載された。作品は音楽がテーマと
なっており、映画ではマンガでは聴くことの出来ない音楽に徹底的にこだわるとしている。
 映画化にあたって原作者のハロルド作石さんは「堤監督にお任せします」と監督の映像化の手腕を信頼するコメントを寄せている。また、堤幸彦監督は「持てる力全てを動員して、熱い夏をBECKと駆け抜けます!」と、人気マンガの映像化に全力を尽くすとしている。

 作品は平凡な毎日を送るごく普通の高校生コユキがNY帰りの天才ギタリスト南竜介と出会うところから始まる。竜介を中心に千葉、平、サク、そしてコユキを加えたバンド・BECKが結成される。そしてコユキの成長と竜介の葛藤を軸に、彼らが様々な苦難を乗り越え活躍していく青春ストーリーとなる。
 若い俳優たちが演じる、若きアーティストたちの物語、そうした魅力的な映画になりそうだ。映画のクランクインは7月上旬、劇場公開は2010年秋と少し先になるが、2010年の話題作になることは間違いないだろう。

 原作は2004年には、マッドハウス制作でテレビアニメ化もされている。全26話からなるシリーズは高い人気を獲得しており、アニメファンにも馴染みのある作品である。原作、アニメとはまた異なったかたちで表現される『BECK』が大きな注目を浴びる。

『BECK』公式サイト /http://www.shochiku.co.jp/movie/beck/
2010年秋全国ロードショー/2009年7月上旬クランクイン予定

監督: 堤幸彦 
原作: ハロルド作石 
出演: 水嶋ヒロ/佐藤健/桐谷健太/中村蒼/向井理
製作: 2010「BECK」製作委員会
配給: 松竹 
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

特集