アニメーションやSF、冒険映画まで、ハリウッドを中心に世界の映画界が3‐D立体映画の製作に向かっている。そうした中で、日本映画初となるデジタル3‐Dの実写長編映画の製作が明らかになった。 その映画は『戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH』である。映画監督は『THE JUON/呪怨』にてハリウッドで監督を行い、大ヒットを実現させた清水崇さんである。『THE JUON/呪怨』とその続編『呪怨 パンデミック』は、日本人監督の映画としては初の二作連続で全米1位を獲得した快挙で知られている。 その清水監督が3年振りに挑むのは、世界一長いお化け屋敷として知られる富士急ハイランドの『戦慄迷宮』を原案とした映画化だ。 人気アトラクションの映画化は、海外ではディズニーランドの人気アトラクション『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『ホーンテッド・マンション』がある。しかし、日本でそれを映画の原案とするのは今回が初めてだ。 日本初のアトラクション・ムービーとなる作品では、デジタル3D技術を屈指し、これまでにない映像が実現する予定だ。また徹底的なスリラー効果を追求し、立体視覚効果の優位性を最大限に発揮させるとしている。 トリックとギミックを巧みに使ったストーリーをベースにしたスリラー映画として、世界で最も怖いお化け屋敷と呼ばれる『戦慄迷宮』のリアルさを追求する。世界に知られた清水監督の新しい世界に期待が高まる。 このほかにも『戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH』には、話題を呼ぶことが多い。主演は世界最年少のカンヌ国際映画祭主演男優賞受賞で知られる柳楽優弥さん。さらにキャストには、蓮佛美沙子さん、勝地涼さん、前田愛さん、水野絵梨奈さんと若手俳優たちが並ぶ。 勿論日本映画初の全編フルデジタル3‐Dの実写長編映画も 大きな話題を呼ぶことは間違いない。制作には日本最高水準のデジタル技術を持つイマジカが、全面バックアップを行う。画面から飛び出す演出だけでなく、映像の立体的な奥行と空間、臨場感とサラウンド感を実現するライド感覚の3‐D映画が目指される。 富士急ハイランドは、「ガンダム・ザ・ライド」や「ガンダムクライシス」といったアニメ作品、機関車トーマスといったキャラクター、りかちゃん人形といったトイまで、これまで様々なエンタテイメントとコラボレーションしてきた。また、『戦慄迷宮』自体もスクウェア・アニックスの『ナナシ ノ ゲエム』とコラボレーション企画を行っている。 そうしたなかで今回は、自らのアトラクションを大型実写映画の原案として提供する野心的な試みとなる。入ってから出るまでにおよそ50分かかるという世界一長いお化け屋敷を巨大なセットに見立て、撮影する『戦慄迷宮』から生まれるオリジナル・ストーリーとはいかなるものになるのだろうか。『戦慄迷宮3D』 "THE SHOCK LABYLINTH"/http://3D-SHOCK.asmik-ace.co.jp監督: 清水崇出演:柳楽優弥/蓮佛美沙子/勝地涼/前田愛/水野絵梨奈/松尾スズキプロデューサー: 小椋悟/谷島正之/宮崎大脚本: 保坂大輔 3D技術協力: IMAGICAプロダクション協力: アグン・インク原案: 富士急ハイランド「戦慄迷宮」製作プロダクション: 小椋事務所企画・配給: アスミック・エース10月公開決定東京・新宿バルト9 大阪・梅田ブルク7 ほか全国ロードショー
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