モード誌VOGUEがマンガ特集 CLAMP、江川達也、萩尾望都ら参加 | アニメ!アニメ!

モード誌VOGUEがマンガ特集 CLAMP、江川達也、萩尾望都ら参加

 世界的に知られたファッション雑誌VOGUEが、遂に日本のマンガカルチャーに目をつけた。VOGUEの日本語版「VOGUE NIPPON(ヴォーグ ニッポン)」は、5月28日に発売される2009年7月号でマンガの大特集「マンガ×モード」を組む。
 ヴォーグは今シーズンのファッション

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VOUGE.jpg 世界的に知られたファッション雑誌VOGUEが、遂に日本のマンガカルチャーに目をつけた。VOGUEの日本語版「VOGUE NIPPON(ヴォーグ ニッポン)」は、5月28日に発売される2009年7月号でマンガの大特集「マンガ×モード」を組む。
 ヴォーグは今シーズンのファッションのトレンドとして、フリルやリボンを多用したロマンチックなスタイル、ハードコアなボンデージスタイル、プロポーションを誇張したボディコンシャス、さらにスクールガール風の可愛いスタイルなどを指摘する。そのうえでこれらのイメージは、どこか日本のマンガやアニメ、フィギュアなどの要素を含んでいるという。そうしたことからヴォーグは、今季のファッションを、「マンガっぽい」と定義した。

 そこでヴォーグはこうしたトレンドを紹介するべく、マンガとモードを切口に今回は総力特集としてマンガカルチャーを取り上げる。クール・ジャパンの波が、モードの最先端にも到達したようだ。
 雑誌では、アニメやマンガ、フィギュアからのイメージの引用を行なう現代美術家村上隆による「Mangaはファッションに影響を与えるか?」や「VOGUE NIPPON」のファッション ディレクターらによる春夏コレクションのアイテムでお気に入りのマンガ・キャラクターに扮したモードなコスプレ特集などを取り上げる。
 さらにマンガ版エディターたちのパリ・コレ事件簿、池田理代子が描く「アンナ・デッロ・ルッソ 華のファッション一代記」など多方面からマンガを題材とする。

 また、実際のマンガ家たちも、この企画に参加する。日本のマンガ界のトップアーティストが、世界のトップデザイナーやモデルの姿をマンガイラスト化し、Tシャツとして販売する。
 CLAMPがカール・ラガーフェルド、江川達也にはマーク・ジェイコブス、萩尾望都にはジョン・ガリアーノといった夢の組み合わせが実現した。さらにPEACH-PIT、モンキー・パンチ、大和和紀、槇村さとるらが参加する。
 これらのTシャツは、数量限定で5月28日から東京・青山にオープンする「VOGUE NIPPON」10周年記念ショップ「VOGUE NIPPON and Comme des Garçons MAGAZINE ALIVE」で販売される。「VOGUE NIPPON and Comme des Garçons MAGAZINE ALIVE」の2Fギャラリーでは、雑誌の「マンガ×モード」と連動し、村上隆がAKB48の8名を撮り下ろした写真展も開催する予定である。

VOGUE.COM /http://www.vogue.co.jp/
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