日本では5月29日に全国公開をする映画『ラスト・ブラッド(原題: Blood The Last Vampire)』が、北米でも劇場公開されることになった。大手映画会社ソニーピクチャーズ(ワールドワイド・アクエスティオン・グループ)が北米配給権を獲得した。 公開時期は今年夏を目指すとしているが、公開規模については明らかになっていない。しかし、これで世界最大の映画市場でも『ラスト・ブラッド』が姿を見せることになる。
『ラスト・ブラッド』は、映画の原題が『Blood The Last Vampire』となっているように、日本のアニメ製作会社プロダクション I.Gが2000年に製作した劇場アニメーション『BLOOD THE LAST VAMPIRE』を原作としている。 2005年には、プロダクション I.Gにより新たに『BLOOD+』として、テレビシリーズアニメ化もされている。作品はソニーピクチャーズが、北米でのDVD発売も行っている。ソニーピクチャーズは、テレビアニメに引き続き、この実写版でも作品に携わることになる。