浅野いにお原作「ソラニン」実写映画化 主演は宮崎あおいさん | アニメ!アニメ!

浅野いにお原作「ソラニン」実写映画化 主演は宮崎あおいさん

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 2010年の劇場公開を目指し、浅野いにおさんのマンガ『ソラニン』(小学館刊)が、映画化される。4月9日にその映画の主演二人と監督が決定した。
 音楽の世界を夢見る脱OLの主人公芽衣子は、『篤姫』で日本中から圧倒的な人気を集めた宮崎あおいさんが演じる。また、芽衣子と伴に夢を追う種田役には、『蛇にピアス』や『フィッシュストーリー』などで注目を浴びる高良健吾さんが決まった。いずれも若手でありながら実力派、映画の完成に期待がかかる布陣となった。

 また今回が映画初監督となる三木孝浩さんは、ソニーミュージックで数多くのPVやライブ映像を手がけてきた。
 その演出力は、現在の音楽シーンにおいて高く評価されており、音楽がテーマになる『ソラニン』でもその力が発揮されるだろう。映画は4月末にクランクイン、5月末クランクアップを予定している。

 『ソラニン』は2005年から2006年にかけて、週刊ヤングサンデーに連載された人気マンガだ。リアリティのある日常、不確かな存在、そうした現在の中で、夢を追う主人公たちの小さな恋の物語である。原作は単行本2冊と大作ではないが、心に残る物語として多くの支持を集める。そしてその単行本は累計で50万部を売り上げる。
 先頃、米国で発表されたコミックスのアカデミー賞とされるアイズナー賞では、海外作品日本部門で手塚治虫、浦沢直樹、楳図かずお、谷口ジロー各氏の作品に交じって浅野いにおさん『ソラニン』が候補5作品のひとつに選ばれていた。
 
 映画化にあたって原作者の浅野にいおさんは、「今回の映画化では、若くて才能のあるキャストとスタッフのみなさんが、そんな誰もがいつか過ごす、もしくはいつか過ごした大切な時期の景色や雰囲気や匂いをフィルムに焼き付けてくれるはずです。浮き足立ってたあの頃を思い出しながら、僕も観客として観に行こうと思います。楽しみにしています。」と映画への期待を語った。

 また三木孝浩監督は、「常に音楽のある風景の中で映像をつくってきた自分にとって『ソラニン』は本当に特別な作品です。この作品を映画化する機会を与えて頂けたことを心から光栄に思います。宮崎さん、高良くん他、素晴らしいキャストとともに心揺さぶるこの物語を、フィルムに焼き付けたいと思っています。」と話す。

 芽衣子役の宮崎あおいさんは、「歌とギターに初めて挑戦します。まだまだ練習中ですが、芽衣子というキャラクターの想いをきちんと伝えることができるよう、そして素敵な作品になるよう出来る事は全てして撮影に挑みたいと思います。」と今回、初めて自身の歌を披露し、ギターに挑戦することを明らかにした。
 浅野いにお作品が大好きという種田役の高良健吾は、「この大好きな作品に関われる事が光栄ですし、めちゃ不安す。なんでも自分で決めないとダメな気になる。でも実は、なにかしらモノに背中を押されてる。身近にいる大切な人達の言葉、行動は教科書にはない。強力で偉大だこの映画で種田を精一杯生きてきます。負からのスタートは強いはず。」と意気込む。

アスミック・エース /http://www.asmik-ace.co.jp/movie/

『ソラニン』
 主演: 宮崎あおい、高良健吾
 監督: 三木孝浩

 製作: 『ソラニン』製作委員会
 企画: アスミック・エース エンタテインメント、IMJエンタテインメント、小学館、ソニーミュージックエンタテインメント
 プロダクション: IMJエンタテインメント 
 配給: アスミック・エース
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