2010年シカゴでコミコン開催 NYコミコンは秋に移動 | アニメ!アニメ!

2010年シカゴでコミコン開催 NYコミコンは秋に移動

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 世界最大の国際コンベンションのオーガナイザーであるリード・エグジビジョンは、2010年にシカゴで新たな大型コミックコンベンションを開催することを明らかにした。
 このイベントは Chicago Comic & Entertainment Expo(C2E2)と名付けられ、市内の大型コンベンションセンター マコーミック・プレイスで4月に開催する予定である。アメリカンコミックスやSF映画、アニメ、マンガ、玩具、ゲームなどをテーマとして取り上げる。

 リードは既に今年は2月に開催されるニューヨークコミコンと9月に開催されるニューヨーク・アニメフェステバルの2つのポップカルチャーイベントを運営している。
 双方とも初開催から数年であるが、集客に成功している。こうした成功がさらに3つ目のポップカルチャーイベントを誕生させることになったようだ。

 シカゴには既にポップカルチャー雑誌のウィザード(WIZARD )が運営するウィザードワールドが8月に開催されているが、これに対抗する。全米第3の都市のポップカルチャー市場の潜在力に目を向けた。
 また、今回のC2E2の開催にあたりリードは、イベントの開催時期のバランスを取るため、現在は1月から3月に開催されているニューヨークコミコンを10月に移動するとしている。しかし、9月には同じニューヨークでニューヨーク・アニメフェステバルが開催されている。このため昨年12月から9月に移動したアニメフェスティバルが、再び開催時期を移動するかニューヨークコミコンに統合される可能性もありそうだ。

 アニメコンベンションとの関係で言えば、シカゴでは毎年5月に、全米第4の規模を誇るアニメセントラルが開催されている。
 これが2010年にはC2E2の1ヶ月後の開催となる。アニメとコミックの違いはあるとはいえ、現在でも、他のアニメコンベンションに較べて勢いを失っているとされるアニメセントラルに何らかの影響がありそうだ。

 リードはもともと、国際ブックショーやバイオショー、宝飾品ショーなどの企業間同士のコンベンションのオーガナイザーである。しかし、ポップカルチャーイベントのビジネスとしての将来性に目をつけ、コンシュマー向けのコンベンションに進出した。現在のところこうした路線は成功している。
 今後は映画やテレビ番組などを中心にポップカルチャーで米国最大の市場を持つ、カリフォルニア州のロサンゼルス市近郊や、サンフランスコ・ベイエリアへの進出も視野に入るだろう。
 しかしこの地域には、全米最大のポップカルチャーイベントであるサンディエゴ・コミコンや全米最大のアニメコンベンション アニメエキスポがある。ポップカルチャー市場におけるコンベンションイベントの影響の拡大で、それを巡る競争も激化している。

リード・エグジビジョン /http://www.reedexpo.com/
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