11月9日、東京・お台場のフジテレビ前駐車場で、今話題の痛車をおよそ500台集めた史上空前の痛車イベント「痛Gふぇすた in お台場」が開催された。 大規模だったのはエントリー車両の数だけではない。今回のイベントはプレ開催の位置づけにあるにも関わらず、当日集まった痛車オーナーのほかキャラクターファンや自動車ファンは、入場者数12000人にも達した。痛車人気の高さをみせつけた。 そうしたなかで一際目を惹いた車両が、黒のコルベットスティングレーZ06をベースにした痛車である。ベースとなる車両は推定市場価格およそ1000万円、最大出力511PS、最大トルク64.9kgmというラクジュアリー・スポーツカーだ。 そして、そこにデザインされたキャラクターは、現在、サンライズにて制作中の新作アニメ『宇宙をかける少女』である。ボンネット全面に描かれた主人公秋葉、そして左右のボディサイド、ドアには大胆にあしらわれたいつき と ほのか という印象的な絵柄となっている。さらに、ボディ各所には、マスコットキャラクター獅子堂妹子(イモちゃん)も登場している。 『宇宙をかける少女』のプロジェクトの存在は、10月10月に明らかになったばかりだ。作品リリースを前にして、早くも痛車として姿を現した。イベント当日は、見慣れない美少女キャラクターたちの登場に、来場者から大きな関心を集めていた。 『宇宙をかける少女』は、軌道暦311年を舞台に、主人公秋葉といつき、ほのかの3人が人工知能搭載型コロニー「レオパルド」と出会うところから始まる。「宇宙をかける少女」痛車の登場で、新作のリリースが益々楽しみになっただろう。 宇宙をかける少女 公式サイト /http://www.sorakake.net/痛Gふぇすた in お台場(痛G web) /http://www.geibunsha.co.jp/mook/ita/index.cgi?cmd=500【施工中画像(そらかけ痛車ができるまで)】 【イベント当日】 ©サンライズ