横山光輝さんの人気マンガが、携帯ゲームで人気を呼んでいる。携帯ゲーム配信の大手ジー・モードが、現在『鉄人28号』をテーマにした「鉄人28号アイアンファイト」と『三国志』をテーマにした「孔明の頭脳バトル」を携帯向けに提供している。 いずれも懐かしい横山光輝さんのマンガの絵をモチーフにしているだけでなく、両ゲームとも原作マンガのストーリーを踏まえたものだ。携帯ゲームと言えば、10代、20代のものと思われがちだが、30代以上の横山光輝ファンにもアピールすることで新たな携帯ゲームファンの開拓に一役買っている。 「鉄人28号アイアンファイト」は、モバイル上で楽しむカードゲームである。手持ちのカードからデッキと呼ばれるセットを作り対戦する。 ゲームには原作エピソードに基づいたストーリーモードのほか、フリー対戦モード、それに様々な勝利条件を加えたミッションモードの3パターンがあり、好みに応じて選べる。さらに、カードゲームならのコレクション性が加味されたトレーディングカードゲームの要素もあるなど、様々な楽しみ方が可能になっている。 『鉄人28号』はこれまでも何回かアニメ化されているが、今回のゲームではマンガ原作の絵柄を採用している。古いマンガ特有のくすんだ色具合も再現されるなど、原作ファンにはうれしいサービスとなっている。 「孔明の頭脳バトル」は、横山光輝原作の『三国志』を舞台にした頭脳ゲームである。判断力、認識力、記憶力、計算力など「脳力」を用いた8つのゲームで三国志の英傑たちと戦う。 こちらも原作ファンにはうれしいストーリー性も加味されているので、ゲーム+『三国志』の世界が楽しめる。 「孔明の頭脳バトル」は、DoCoMo「ウリキリ!!ゲームで遊ぼう」とSoftBank「テトリス&Getプチアプリ」のほか、9月4日からau「テトリス&100円ゲーム」で配信されている。SoftBankとauは従量課金制度で税込315円、DoCoMoは個別課金制で同じく税込315円となっている。 「鉄人28号アイアンファイト」も同様に、DoCoMo、SoftBankで配信中、auでは9月11日から提供を開始する。 原作:横山光輝 ©光プロダクション ©G-mode ©MOBILE&GAME STUDIO原作:横山光輝 ©光プロダクション ©G-modeジー・モード /http://www.g-mode.jp/鉄人28号アイアンファイト /http://www.g-mode.jp/appli/yokoyama-m/tetsujin28/孔明の頭脳バトル /http://www.g-mode.jp/appli/yokoyama-m/koumei/