2008年7月19日に公開した宮崎駿監督の劇場アニメ『崖の上のポニョ』が、公開から31日目にあたる8月18日で、劇場興行収入100億円を突破した。18日までに興行収入は全国の481のスクリーンで101億3583万6055円、劇場に足を運んだ観客は843万5178人に達する。 現時点の100億円突破で2008年の公開作品で第1位になることは濃厚で、最終的には劇場映画の歴代興行でもトップクラスに入りそうだ。 邦画の興行収入が100億円を突破するのは、2004年11月公開の『ハウルの動く城』以来およそ4年ぶりである。『千と千尋の神隠し』の25日間にはやや及ばなかったが、この『ハウルの動く城』の興行収入100億円突破にかかった33日間や『もののけ姫』の43日間を上回るハイペースとなった。 公開から5週間目になった現在でも客足は衰えていない。興行側は8月中に観客動員数が1000万人を超える見込みとしている。さらに9月以降のロングラン興行の成績次第では、興行収入196億円であった『ハウルの動く城』や同じく193億円の『もののけ姫』を超える大ヒットも期待できるとしている。 一方、映画の大ヒットの牽引力となっているとされる同名の主題歌『崖の上のポニョ』も8月25日付のオリコン週間チャートで、4週連続3位を記録するなどヒットしている。耳に残る印象的な歌で人気を拡大中である。 8月27日からは、『崖の上のポニョ』もコンペティション部門に出品するヴェネチア国際映画祭が開幕する。今後も、話題となるイベントが続くだけに目が離せない。『崖の上のポニョ』公式サイト /http://www.ghibli.jp/ponyo/
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