3月15日、三鷹市芸術文化センターで第6回インディーズアニメフェスタのノミネート作品が上映され、各受賞作品が発表された。 このインディーズアニメフェスタは将来アニメーションに関わる様々な才能の発掘を目的として企画されたフィルムイベントとして2003年から毎年開催されてきている。三鷹市や三鷹の森インディーズアニメフェスタ実行委員会、みたか都市観光協会が主催をしている。 今回のグランプリにあたる<三鷹賞>は作画枚数2500枚超のモノクロ作品である岩井澤健治氏の『福来町、トンネル路地の男』となった。この作品を含め、他の受賞作品でも軒並み2D作品が目立つ結果となった。例えば金山明博賞を受賞した山下順平氏の『mama & marmalade & me』などがそうした2D作品のなかに含まれる。山下氏は東京国際アニメフェア2008の第7回東京アニメアワード公募部門でも入選している。 またアベ正己賞は伊藤公規氏の『彼らは、』、岡迫亘弘賞にはさかしたのぶよし氏の『CUT』、渡辺純央賞は、八木智子氏の『shift』がそれぞれ受賞している。 今回はあらたに特別賞も設けられ、翠緯泰氏の『PRESENT』が受賞した。この『PRESENT』は人形アニメーションで、第3回吉祥寺アニメーション映画祭でも特別賞を受賞している。【真狩祐志】当サイトの関連記事/第6回インディーズアニメフェスタ ノミネート作品発表/第5回インディーズアニメフェスタの受賞作品決定第6回インディーズアニメフェスタ 受賞作品■ グランプリ<三鷹賞> 『福来町、トンネル路地の男』 岩井澤健治■ アベ正己賞 『彼らは、』 伊藤公規■ 岡迫亘弘賞 『CUT』 さかしたのぶよし■ 金山明博賞 『mama & marmalade & me』 山下順平■ 渡辺純央賞 『shift』 八木智子■ 特別賞 『PRESENT』 翠緯泰
2025年、一番売れたマンガ・ラノベは!? 「薬屋のひとりごと」「メダリスト」「キングダム」「転スラ」などが上位に!【「コミックシーモア」年間ランキング発表】 2025.12.12 Fri 12:54 国内最大級の総合電子書籍ストア「コミックシーモア」が、2025…
USEN MUSIC AWARD 2025 今年一番多く流れたアニメ主題歌は?多彩な感情を呼び起こす「薬屋のひとりごと」「鬼滅の刃」ランキング発表!総合ではMrs. GREEN APPLEがUSEN史上初の4冠を獲得! 2025.12.11 Thu 20:30