IGポートは、同社のグループ会社であるプロダクション I.Gが原作を手がけるマンガ作品『特務機甲クチクラ』をマンガ雑誌「月刊コミックブレイド」に連載開始をする。 「月刊コミックブレイド」はマンガ出版社マッグガーデンの主力マンガ誌で、発行部数およそ10万部、ＳＦやファンタジー作品を得意としている。『特務機甲クチクラ』は、この11月30日発売号より連載が始まった。 作品はプロダクションＩ.Gが得意とする近未来SFもので、近未来ミリタリーシュミレーションドラマと名を打っている。未来の東京を舞台に、ゲリラ戦が繰り広げられるなかでも物語は進む。 原作をプロダクション I.Gとするだけでなく、原案と脚本を同社所属の櫻井圭記氏が担当する。櫻井氏は、『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズや『xxxHOLiC』、『精霊の守り人』の脚本にも参加しているほか、『お伽草子』ではシリーズ構成を担当した。 マッグガーデンは、12月1日よりIGポートの子会社となる。IGポートは今回企画を、ＩＧポートとマッグガーデンの経営統合の成果としている。 「月刊コミックブレイド」は、『特務機甲クチクラ』で連載作品のヴァリエーションを広げるだけでなく、プロダクション I.Gファンの取り込みも狙うことになるだろう。また、今後の作品の展開では、マンガだけでない別の展開が広がる可能性もあるかもしれない。プロダクション I.G /http://www.production-ig.co.jp/company/index.htmlコミックブレイド オフィシャルサイト /http://www.mag-garden.co.jp/comic-blade/top.html
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