実写版ドラゴンボール 来年8月世界公開?ハリウッドレポーター報道 | アニメ!アニメ!

実写版ドラゴンボール 来年8月世界公開?ハリウッドレポーター報道

 米国の映画メジャースタジオのひとつ20世紀フォックスが製作する実写映画版『ドラゴンボール』が、いよいよ現実味を帯びてきたようだ。米国エンタテイメント業界の有力誌ハリウッドレポーターは、この20世紀フォックス版『ドラゴンボール』が2008年8月15日に世界公開

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 米国の映画メジャースタジオのひとつ20世紀フォックスが製作する実写映画版『ドラゴンボール』が、いよいよ現実味を帯びてきたようだ。米国エンタテイメント業界の有力誌ハリウッドレポーターは、この20世紀フォックス版『ドラゴンボール』が2008年8月15日に世界公開される方向だと11月14日に報道した。
 同誌は主人公の悟空役にはカナダ人の俳優ジャスティン・チャットウィンさんが決まり、さらに20世紀フォックスは監督としてジェームス・ウォンさんと正式な契約を結んだとしている。ジェーエムス・ウォン監督は、テレビ版『Xファイル』や『ファイナル・デスティネーション』などで知られている。

 『ドラゴンボール』は鳥山明さん原作のマンガで、日本国内だけでなく世界中で人気が高い。マンガの連載終了、テレビシリーズ放映終了から10年以上経つが、マンガ、アニメとも未だに世界中で繰り返し見られている。
 また、現在もDVDやゲーム、キャラクターグッズが国内外で売れ続けるなどビジネス面でも大きな市場となっている。世界で人気が高いとされる日本のアニメの中でも、世界でも最もヒットした作品のひとつである。今回の劇場公開が実現すれば、こうした人気に再び火がつく可能性も高い。

 『ドラゴンボール』の実写映画化企画は、20世紀フォックスがその権利を獲得したことは広く知られていた。しかし、もう何年もの間、様々なキャストやスタッフの噂が現れては消え、実現の薄い企画と見られていた。ところがこの秋から、撮影開始の噂や映画キャストのオーディション開催など製作に向けて一気に動き出し始めていた。
 現段階で20世紀フォックスからの正式な発表はない。しかし、ハリウッドレポーターの具体的な内容を伴う報道は、映画製作がかなり高い実現性を持っていることを示していそうだ。
 
 日本のアニメ・マンガ作品からは、今年公開された『トランスフォーマー』、来年劇場公開が予定されている『Speed Racer』(『マッハ GoGoGo』)の実写化映画が既に実現している。
 今回の『ドラゴンボール』の実写映画企画も含めて、ハリウッドからの日本のアニメ・マンガコンテンツへの関心はかつてなく高まっている。

Hollywood Reporter /http://www.hollywoodreporter.com/
/Dragonball' movie set to roll

20世紀フォックス(日本) /http://www.foxjapan.com/
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