東京コンテンツマーケット2007 出展者とTCMアワード発表 | アニメ!アニメ!

東京コンテンツマーケット2007 出展者とTCMアワード発表

 10月25日・26日両日に六本木ヒルズ森タワー「六本木アカデミーヒルズ40」で開催される東京コンテンツマーケット2007の出展者とTCMアワードの受賞作品一覧が公開された。
 東京コンテンツマーケットは2003年の春にデジタルコンテンツグランプリとの併催で開始された。

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 10月25日・26日両日に六本木ヒルズ森タワー「六本木アカデミーヒルズ40」で開催される東京コンテンツマーケット2007の出展者とTCMアワードの受賞作品一覧が公開された。
 東京コンテンツマーケットは2003年の春にデジタルコンテンツグランプリとの併催で開始された。若手のコンテンツクリエイターの発掘を目的としている。昨年から有楽町の東京国際フォーラムから六本木へ居を移している。

 今年の出展社は83となった。中小企業の出展を対象としているものの、年々個人・少人数のクリエイターの参加も増えてきている。昨年のTCMアワードでBBジャパン賞を受賞したCDK株式会社の 『はなけろ』は、テレビ東京で放送中の「ファイテンション☆スクール」でシリーズ化している等の実績も出てきた。
 今回のアワードでの受賞ではBIGLOBE特別賞にギアチェンジの『スペースネコシアター』(青木純氏制作)や、eyeVio賞とポリゴン・ピクチュアズ賞の2賞となった田辺富士男氏の『ふりっじす』といったCGアニメコンテストでも入選経験のあるクリエイターの活躍も見られる。

 シンポジウムの内容は先に発表された通りである。25日の「コンテンツコラボレーションに見るweb2.0時代の著作権ビジネス」ではJAM2007で『やわらかアトム』を発表した手塚プロダクションの清水義裕氏とファンワークスの高山晃氏等が登壇する。
 また26日の「本格化する仮想社会ビジネス最新情報」ではキューエンタテインメントの水口哲也氏も登壇予定となっている。ここでは『スキージャンプ・ペア』の国際大会も催されているセカンドライフ内の「バーチャル東京」等の話が聞けそうだ。
【真狩祐志】

TCMアワード

【動画部門賞】
『放課後MIDNIGHT』 (株)空気モーショングラフィックス

【静止画部門賞】
(該当作品なし)

【静止画部門奨励賞】
『七福神』 kiske3
『動物かんきょう会議キャラクター紹介』 (株)ヌールエ
『エスケープ-5』 (株)エフ・ティー・ビー

【審査員特別賞】
『SIM「KOWLOON」』 (有)ジェットグラフィクス・(株)ジェットマン

【BIGLOBE特別賞】
『スペースネコシアター』 (株)ギアチェンジ

【G-mode賞】
『ペリカン・生ビール』(株)アニマ

【eyeVio賞】
『ふりっじす』田辺富士男

【ポリゴン・ピクチュアズ賞】
『ふりっじす』田辺富士男

TCMアワード発表 /http://tcm2007.smrj.go.jp/outline/howard.html
  出展者一覧 /http://tcm2007.smrj.go.jp/exhibition/exhibitList.html

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