ゴンゾ 米国向けアニメ第2作「The Five Killers」企画中(7/18)
GDHインターナショナルの元バイスプレジデントであるエリック・カルデロン氏は、自身のサイトにおいて、オリジナルのアニメ『The Five Killers』を企画中であることを明らかにした。作品は最終回の1時間の特別番組を含む全12話、制作はゴンゾが行なうほかカルデロン氏
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『The Five Killers』は、オリジナルの脚本を米国人の脚本家George Krstic氏とコミックライターのMark Waid氏が書く。さらに作品のプロットに、『トリニティ・ブラッド』の監督平田智浩氏が参加する。また、日本人のマンガ家の前嶋重機氏がキャラクターデザインを行う。
日米の共同チームによる米国市場向けアニメとして、大きくな注目を集めそうだ。また平田智浩氏が監督をした『トリニティ・ブラッド』は米国で高い人気があり、同氏の作品制作への参加も現地で関心を持たれるだろう。
ゴンゾとその親会社のGDHは、今年初めにアメリカ向け初のTVアニメシリーズ『アフロサムライ』を制作している。作品は大手ケーブルテレビのスパイクTVで放映されたが、視聴率は好調であった。その後のDVDの販売も好調とされている。
今回の企画は『アフロサムライ』の商業的な成功を背景に浮上したといえそうだ。しかし、発表ではテレビアニメとされているが、具体的な放送局やリリース情報の予定は明らかにされていない。
またカルデロン氏によれば、『The Five Killers』の版権は全てGDHの海外統括会社であるGDHインターナショナルが保有するという。
アメリカ市場向けのアニメ第1作『アフロサムライ』は、MTVとの共同製作であった。このため『アフロサムライ』の海外での版権がGDHの管理になかったのとは対象的な動きである。
<情報元:/アニメニューズネットワーク>
GDH /http://www.gdh.co.jp/
ゴンゾ /http://www.gonzo.co.jp/
/エリック・カルデロン氏のサイト