GDHインターナショナルの元バイスプレジデントであるエリック・カルデロン氏は、自身のサイトにおいて、オリジナルのアニメ『The Five Killers』を企画中であることを明らかにした。作品は最終回の1時間の特別番組を含む全12話、制作はゴンゾが行なうほかカルデロン氏も製作に加わる。 『The Five Killers』は、オリジナルの脚本を米国人の脚本家George Krstic氏とコミックライターのMark Waid氏が書く。さらに作品のプロットに、『トリニティ・ブラッド』の監督平田智浩氏が参加する。また、日本人のマンガ家の前嶋重機氏がキャラクターデザインを行う。 日米の共同チームによる米国市場向けアニメとして、大きくな注目を集めそうだ。また平田智浩氏が監督をした『トリニティ・ブラッド』は米国で高い人気があり、同氏の作品制作への参加も現地で関心を持たれるだろう。
またカルデロン氏によれば、『The Five Killers』の版権は全てGDHの海外統括会社であるGDHインターナショナルが保有するという。 アメリカ市場向けのアニメ第1作『アフロサムライ』は、MTVとの共同製作であった。このため『アフロサムライ』の海外での版権がGDHの管理になかったのとは対象的な動きである。 <情報元:/アニメニューズネットワーク>