プロダクション I.Gと宝島ワンダーネット(twn)が手掛ける話題の携帯コミック『XX(エクスクロス)』が、4月16日に第1話の無料配信を開始する。 配信はtwn携帯コンテンツサイト「ワンダーコミック(ワンコミ)」から送り出される。4月16日以降は、毎週月曜 0時の更新を予定しており、全24話、およそ半年間連載が続く。 『XX(エクスクロス)』は、宝島社などが主催する第1回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した上甲宣之氏の『そのケータイはXX(エクスクロス)で』を原作とする携帯コミックである。クオリティと話題性の高い作品を目指して当初から携帯向けに力を入れて開発されている。 原作は人里離れた村を舞台に展開するミステリーで、20代から30代の男性を中心に大きな支持を受けた。 また今回注目されているのは、原作のコミック化にあたって人気アニメスタジオのプロダクション I.Gが参加することである。プロダクション I.Gと言えばアニメ作品との印象が強い。しかし、同社はこれまで数多くオリジナルのアニメを作り出しており、今回はそのコンテンツ開発力がコミカライズに生かされる。 監督には『BLOOD+』でミステリー風の作品に力を発揮した藤咲淳一氏が、キャラクター原案は『キル・ビルVol.1』のアニメパートや『御伽草子』の原案も行なった田島昭宇氏が手掛ける。 またプロダクション I.Gは、近年はオリジナルコンテンツの開発に注力をしており、そのなかでもコミックとの連携に注目している。今回の試み以外にも、資本・業務提携を結ぶコミック出版社マッグガーデンのコミック誌「月刊コミックブレイドにも、アニメ作品から展開するコミック化作品を複数展開する。 プロダクション I.Gとコミックの展開という視点からも、今回の試みは注目出来る。 また、『XX(エクスクロス)』は、ケータイコンテンツ以外にも、松下奈緒さん、鈴木亜美さん出演の実写映画化の企画が進んでいる。小説から、携帯コミック、さらには実写映画と幅広いメディアミックスが行われることになる。 製作はエイベックス・エンタテイメントとSTUDIO SWANが中心となっており、今年12月の劇場公開を目指している。こちらの監督は『バトル・ロワイヤルⅡ』の深作健太氏、脚本は『デスノート』の大石哲也氏と好調を続ける邦画界の若手のホープが手掛ける。XX(エクスクロス)《スタッフ》原作: 上甲宣之(宝島社 刊)監督・脚本: 藤咲淳一脚本: 後藤みどりキャラクター原案: 田島昭宇製作: 宝島ワンダーネット制作: プロダクション I.G(C)twn公式HP: /http://wcomic.jp/プロダクション I.G /http://www.production-ig.co.jp/宝島ワンダーネット /http://www.twn.ne.jp/
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