米国の大手アニメ情報サイトのアニメニューズネットワークによると、『時をかける少女』がサンフランシスコの映画祭で上映される。 3月15日から25日までサンフランスコの複数の映画館で開催される第25回サンフランシスコ国際アジアアメリカン映画祭の上映作品のひとつとなる。 『時をかける少女』は異なる劇場で1回ずつ2回にわたって上映される。3月17日土曜日の上映は市内のカストロシアター、18日火曜日の上映はサンフランスコ近郊の大学都市バークレイのパシフィック・フィルム・アチーブ・シアターになる。 サンフランシスコ国際アジアアメリカン映画祭は、アジア系アメリカ人とアジアの作品を紹介する米国最大の映画祭である。紹介する作品はおよそ130本に及ぶ。また、サンフランスコだけでなく、近郊のバークレイやサンノゼ(シリコンバレー)などでも上映会を行なう。 映画祭はアジア系のインデイペンデント映画の最も重要なイベントと業界ではみなされている。 『時をかける少女』の米国初上映は、3月3日にニューヨークで開催されるニューヨーク国際児童映画フェスティバルで行なわれる予定である。今回の上映はそれに次ぐものになるが、米国西海岸では初めてものになる。 サンフランスコを初めとするカリフォルニア州の西海岸の大都市は、日本アニメなどのアジアカルチャーの受容が米国の他の地域より大きいとされる。それだけに今回の上映とその反応は、今後の米国での『時をかける少女』の展開を考えるうえでは重要なものになるだろう。/アニメニューズネットワーク 当サイトの関連記事 /時をかける少女 3月3日ニューヨークでUSプレミア上映/第25回サンフランシスコ国際アジアアメリカン映画祭 /『時をかける少女』紹介ページ
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