米国のインタクティブアート&サイエンスアカデミー(AIAS)は、第1回生涯功労賞の受賞者に前任天堂アメリカ社長の荒川實氏と任天堂アメリカ名誉会長のハワード・リンカーン氏の両名を選出した。 AIASはインタラクティブ・エンタテインメント産業に貢献した人物を表彰するために、2007年からこの生涯功労賞を設ける。 AIASは1996年に設立された米国のテレビゲーム関連業界団体で、会員は米国の関連業界のマネジメントや開発に携わる者によって構成されている。 その目的はインタラクテイブ・ゲームとエンタテインメントの普及である。 また、任天堂アメリカは、1980年にゲームウォッチを米国で販売するために設立された。(現本社はシアトル)日本のエンタテインメント産業のなかでは最も早く米国に進出し、市場開拓を行なった企業のひとつである。 80年代、90年代を通じて、米国に巨大なゲーム機市場を築いたことで知られている。 両氏が任天堂のビジネスを通じて1983年のアタリショクによって崩壊した後、米国のテレビゲーム市場を再活性化させるのに貢献したことを選考の理由としている。 荒川實氏は初代任天堂アメリカ社長として、1980年から2002年の間、宮本茂氏とともの米国でゲーム機市場を立ち上げたとしている。 また、リンカーン氏は任天堂のゲーム機を米国市場に普及させただけでなく、80年代から90年代に起きたテレビゲームの暴力批判に反対する論陣を張った。 生涯功労賞の授賞式は、2007年2月8日ラスベガスのハードロック・カフェホテルで開催される。EA社のCEOであるラリー・プロブスト氏がプレゼンテーターとなる。 AIASは生涯功労賞のほかに、ゲーム開発者を表彰する「AIASの殿堂」の選考も1998年から行っている。第1回の受賞者は、こちらも任天堂の宮本茂氏であった。また、2000年にはスクウェア(現スクウェア・エニックス)の坂口博信氏、2003年にはセガの鈴木裕氏も殿堂入りを果たしている。/インタクティブアート&サイエンスアカデミー /任天堂アメリカ(Nintendo of America)
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